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2006.09.16

■「ロボットミュージアム in 名古屋」10月12日オープン
  記念企画展「robotlab(ロボットラボ)」展

Robotlab03_2「ロボットミュージアム in 名古屋」、10月12日オープン
                     (RobotWatchより)

ロボットミュージアム (公式HP)
オープン記念企画展「robotlab(ロボットラボ)」展を開催。

会期:2006年10月オープン日-2007年2月4日(日)
“ロボットをアナロジカルに捉えること”をテーマに、アート/デザインの視点でロボットを捉えた企画展を年に3回開催予定。ロボットを定義できない存在であると定義Robotlab01し、さまざまな切り口から紹介していきます。現代美術作家やロボット研究者をキュレーションした展示、また、アーティストを招聘して制作過程を見せるというプロジェクト型展覧会の開催も予定しています。オープン記念企画展の今回は、日本初公開となるドイツ・カールスルーエを拠点に活動するアーティスト集団“robotlab”の作品をご紹介します。

 いよいよオープンが迫り、詳細が発表になりました。
 注目は、この“robotlab”の展覧会。一番上のミュージアム外観で、ガラスばりの会場内に映るのが、“robotlab”の作品と思われる。

 下記ドイツのウェブに、いくつかのプロジェクトのムービーが掲載されている。単なる工場用マニピュレータにみえるけれど、動きを観るとなかかな面白い。

Robotlab02 robotlab videos (公式HP)

 ひとり檻の中でゆっくり何故かなまめかしく動く工業用ロボットアームの生物感覚がおもしろい。檻に入れた工場用ロボットアームがゆったりしたランダムな動きをするだけで、まるで動物園の動物のようにみえるところが面白い。

 単に工場で観るのと、なんか違う。
 これも「不気味の谷」周辺の人間感性の面白いところなのかもしれない。そんなところをダイレクトに刺激するアート展示になっていたら素晴らしい。

 あと今後もアートプロジェクトを企画していくということなので、いつかヤノベケンジ氏の登場も期待できるのではないだろうか。名古屋栄の街中に、ヤノベアートが鮮烈に登場する日を楽しみに待ちたい。

◆関連リンク
当Blog記事
ロボットミュージアムin名古屋 10月オープン BMWミニクーパーロボットネタ他
ヤノベケンジ ジャイアントトとらやん

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