■雑誌新刊メモ「文學界_黒沢清とは何者か」
「STUDIO VOICE 映像表現のニューヴィジョン!」
特集 黒沢清とは何者か
二十一世紀は黒沢を見なければわからない 黒沢清/蓮實重彦
壁と窓、あるいは集積と切断 大寺眞輔
回路は開かれた 樋口泰人
黒沢清の慎み深さが世界の法則を回復する 前田晃一
映画は勝手に生まれる 【『LOFT』をめぐって】 西島秀俊
小説とミイラの恋 山根貞男
映画であるだけで充分怖い 椹木野衣
シネマの記憶喪失 特別版──死体と語らう 阿部和重/中原昌也
本屋で見かけたのだけど、これ、面白そうな特集です。
『文學界』で黒沢清というのもなかなか凄い。でも、あの独特の映像文体は、たしかに文学的かも。しかし「黒沢清とは何者か」って、特集タイトルは、あまりに安直(^^;)。
あ、ついでに紹介。 CATVのチャンネルNECOで9月は映画『LOFT ロフト』公開記念 特集黒沢清の映画術というのをやってます。チャンネルNECOオリジナルの『特番 黒沢清の映画術』(10分)というのもなかなかマニアックでよかった。
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2006年10月号
『映像表現のニューヴィジョン!』(amazon)
第一特集 映像表現のニューヴィジョン
宇川直宏「You Tube」動画発掘レヴュー!
AC部が教える「モーション・グラフィックス講座!」
映像クリエイター・マップ、DVDマストリスト!先鋭映像クリエイター対談
PV/MV対談: 辻川幸一郎×野田 凪
VJ対談: 生西康典×鈴木ヒラク
INTERACTIVE対談: EXONEMO×長谷川踏太(TOMATO)
JINGLE対談: 中尾浩之×西郡 勳×井上 卓
ANIMATION対談: タナカカツキ×牧鉄兵×菅原そうた
ART対談: 会田 誠×田中功起神山健治の「映画は撮ったことがない」Lesson06{良い脚本」とはなにか?
-その3「誤解」がもたらす構造
今月のスタジオ・ボイスは、うちのBlogにぴったりの話題が満載。全部リンクを張ろうかと思いますが(^^;)、たいへんなので止めときます。それくらい新しい映像表現について、たくさん記事にされています。
知らないものばかりで、おそまつなBlogに「究極」を名乗っているのが恥ずかしくなります(^^;;)。おまけに今号の特集の英語タイトルは「ULTIMATE MOTION GRAPHICS」だし、、、。
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