■ギレルモ・デル・トロ(Guillermo Del Toro)監督 『Pan's Labyrinth:パンズラビリンス(牧羊神の迷宮)』予告篇
Pan's Labyrinth | Official Movie Site | Picturehouse (Trailer)
メキシコ出身のギレルモ・デル・トロ監督のファンタジー(たぶん)。
この監督の映画は『ミミック』も『ヘルボーイ』も観たことありませんが、この予告、クリーチャと画面の雰囲気がきっちりしていて、なかなか良い出来です。さて本篇はいかがなものでしょうか。アメリカでは2006.12/29公開。
◆関連リンク
・Guillermo Del Toro監督(Imdb)
・ギレルモ・デル・トロ(Wikipedia)
・ファンサイト
★07.2/26追記
・アカデミー賞 3部門受賞!! (cinema cafe)
スペインの鬼才・ギレルモ・デル・トロ監督作品の『パンズ・ラビリンス』が撮影賞、美術賞、メイクアップ賞の3部門受賞という快挙を成し遂げた。ちなみにノミネートは外国語映画賞、作曲賞、脚本賞も含む6部門。
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コメント
その通りです。その画像は2体目です。私のところに居座っているベイルマンは映画バージョンです。どこで探してくるのか流石素早いですね。
実際の製作に携わった方と会話できるとは羨ましいです!
投稿: Metro | 2011.08.13 02:14
Metroさん、こんにちは。
盆休み突入で、一週間、専業究極映像研究員のBPです(^^;)
>>パンズラビリンスは傑作ですね。当時、日本では未公開にて待ち切れずアメリカ版のDVDを購入して観ました。「デビルスバックボーン」も好きな映画です。
デル・トロ、渋いですね〜。
>>来年、私のギャラリーにて展示をします人形作家のトニオさんが東京からわざわざ「ペイルマン」の球体関節人形を製作して持ってきてくれました。現在3体目を製作中だそうです。立体になると結構グロイです!一体目は、Metro Galleryに何故か居座っています。来年展示します。
これですか!?
「わ〜〜〜〜!!!球体関節人形作家のトニオさんがペイルマンを作っちゃったんです!凄いです。」(落下の王国)
ギャラリーでの展示、期待ですね!
投稿: BP(Metroさんへ) | 2011.08.12 10:01
こんばんわ!Metroです。パンズラビリンスは傑作ですね。当時、日本では未公開にて待ち切れずアメリカ版のDVDを購入して観ました。「デビルスバックボーン」も好きな映画です。
来年、私のギャラリーにて展示をします人形作家のトニオさんが東京からわざわざ「ペイルマン」の球体関節人形を製作して持ってきてくれました。現在3体目を製作中だそうです。立体になると結構グロイです!一体目は、Metro Galleryに何故か居座っています。来年展示します。
投稿: Metro | 2011.08.08 00:14
Shoheiさん、コメントありがとうございます。
返事遅れてすみません。
>>スペインのSFX事情ですがいくつかの工房、スタジオはありますがDDT Special Effectのように本格的(アメリカのレベル同等と言う意味)にやっている所は少ないです。
>>DDTも「デビルズ・バックボーン」でわりとメジャーになりましたがそれ以前は三流アメリカホラー映画の下請けみたいな仕事やテレビ・コマーシャルの特撮の仕事でなんとか食いつないでいた感じです。
スペインの事情、ご紹介いただけてありがとうございます。やはり産業ということでみると、ハリウッド資本が映画界を牛耳っているのですね。
>>今回のオスカー受賞でどんどん仕事が入ってくるのではと思っています。
これからDDT Special EffectとShoheiさんの名前を日本のスクリーンで拝見できる機会も増えるかもしれませんね。エンドクレジットでお名前を観るのを楽しみに、影ながら応援させていただきます。
今後ともよろしくお願いします!
投稿: BP | 2007.03.10 22:32
「デビルズ・バックボーン」ではマリサ・パレーデスと言う女優さん(校長先生役)の義足制作、窓から飛び降りて足をねんざする子供の足(実際にその子供の足に接着するフォーム・レイテックスの皮膚を作る)(シリコン製のダミーの足、ねんざする瞬間に使った)幽霊役の子役の全身の型抜き(アルジネート)、悪役のエドゥアルド・ノリエガの全身の型抜き等書き出せばキリがありません。この映画ではけっこうたくさんの仕事をしました。
スペインのSFX事情ですがいくつかの工房、スタジオはありますがDDT Special Efectのように本格的(アメリカのレベル同等と言う意味)にやっている所は少ないです。DDTも「デビルズ・バックボーン」でわりとメジャーになりましたがそれ以前は三流アメリカホラー映画の下請けみたいな仕事やテレビ・コマーシャルの特撮の仕事でなんとか食いつないでいた感じです。今回のオスカー受賞でどんどん仕事が入ってくるのではと思っています。
それではまた!
投稿: Shohei | 2007.03.04 19:28
Shoheiさん、はじめまして。
実際に作品に参加された方からのコメント、初めてですので、とても嬉しいです!!
>>Pan's Labyrinthdでメイクアップ賞をとったDDTスペシャルエフェクトでファウノ(羊と木が人間化したもの)が持っている大腿骨の笛と大カエルの型を制作しました。
プロップを制作されているのですね、アカデミー賞、おめでとうございます!!
>>ギジェルモ・デル・トロの作品参加は前々作品の「悪魔の脊髄」?(日本で放映したかどうかわかりませんが)が初めてでした。
『デビルズ・バックボーン』(http://akuma-no-sebone.com/)というタイトルで公開されたようです。(公式HPのアドレスが「akuma-no-sebone」なのが面白い。)
僕は未見ですが、Wikipediaによると、2001年公開のようです。
この映画ではどんなところを担当されたのでしょうか。よろしければ教えてください。
>>Pan's Labyrinthが日本で放映されるとか。どんな反響があるか楽しみです。
公開がまだ先なのが、待ち遠しいです。
>>在バルセロナ
スペインで映画の仕事をされているのですね。寡聞にしてスペインSFX映画事情って知らないのですが、デル・トロ監督をはじめ、SFX映画は盛んなのでしょうか。
ビクトル・エリセとかバンデラスとかしか知らないのです。スペイン映画 - WikipediaにもあまりSFX事情は残念ながら記されていません。
今後ともよろしくお願いします。
投稿: BP | 2007.03.04 06:08
Pan's Labyrinthdでメイクアップ賞をとったDDTスペシャルエフェクトでファウノ(羊と木が人間化したもの)が持っている大腿骨の笛と大カエルの型を制作しました。
ギジェルモ・デル・トロの作品参加は前々作品の「悪魔の脊髄」?(日本で放映したかどうかわかりませんが)が初めてでした。
Pan's Labyrinthが日本で放映されるとか。どんな反響があるか楽しみです。
在バルセロナ
投稿: Shohei | 2007.03.03 07:17
sovjapanさん、こんばんは。
>>パンズ・ラビリンスがなんと3部門でアカデミー賞に輝きました。
情報、ありがとうございます。
素晴らしいですね。撮影賞、美術賞、メイクアップ賞の3部門。
本当にヒットするといいですね。でもまだ半年先の公開では待ちくたびれそう。
投稿: BP | 2007.02.26 22:57
パンズ・ラビリンスがなんと3部門でアカデミー賞に輝きました。 私も不勉強でノミネートされていることも知らず。 それでも、この作品が大いに注目されるいい結果となることを祈ります。
投稿: sovjapan | 2007.02.26 21:32
sovjapanさん、こんばんは。
>>公開が決まったとはうれしいですね。 いろんなところで推薦してゆきたく思います。 ところで、パンズ・ラビリンスとはずいぶん味気のない名前ですね。 昔の映画はもうちょっと工夫して銘銘していたような気がしますが・・・
本当に味気ないです。
『牧羊神の迷宮』とか日本語の語感のほうがあの画面に合ってそうなのに、、、。
>>これからも海外出張などでいち早く見れたような場合はご紹介をさせていただきたく存じます。 よろしくお願いします。
新作のご紹介楽しみにしています。あとお店で扱われているアイテムで面白いのがあったら、これも教えていただけると嬉しいです。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
投稿: BP | 2007.02.25 21:57
早速ハリコレサイトに来ていただいたようでありがとうございます。
公開が決まったとはうれしいですね。 いろんなところで推薦してゆきたく思います。 ところで、パンズ・ラビリンスとはずいぶん味気のない名前ですね。 昔の映画はもうちょっと工夫して銘銘していたような気がしますが・・・
これからも海外出張などでいち早く見れたような場合はご紹介をさせていただきたく存じます。 よろしくお願いします。
投稿: sovjapan | 2007.02.24 18:27
sovjapanさん、はじめまして。貴重な感想のコメント、ありがとうございます。
>>内容もまったく知らず、まして監督名も調べずに向かいの映画館で見たのがこのPan's Labyrinthでした。ほかの方の評はちょっと辛めでしたが、まったく先入観なしで見た私は大変な感動を覚えたしだいです。
そのような形での映画との出会いって、最高ですね。
>>ファンタジーと現実の悲惨な戦争に振り回される大人たちのストーリーですが、最後にどのようにエンディングするのか心配でしたが、私にとってはなんとも鑑賞後にもみんなに勧めたくなる傑作でした。
日本での公開は、秋ということですね。公式サイトが出来てました→
PAN'S LABYRINTH パンズ・ラビリンス(公式HP)。
日本でのタイトルは、原題をカタカナにしたもので決まったのですね。今から、待ち遠しいです。
sovjapanさんのやられているハリウッドコレクターズ ギャラリーのサイト、拝見しました。
この手の映画好きには堪らないアイテムがいっぱいで、拝見してワクワクしました。『パンズ・ラビリンス』のアイテムもこれから並べられるのでしょうか。楽しみにお待ちします。
これからも、よろしくお願いします!
投稿: BP | 2007.02.23 05:50
初めまして。映画商品の紹介をしているハリコレといいます。
先日NYのトイショーの合間にGHOSTRIDERのオープニングを見て、どうしても口直しをしたくて、内容もまったく知らず、まして監督名も調べずに向かいの映画館で見たのがこのPan's Labyrinthでした。 ほかの方の評はちょっと辛めでしたが、まったく先入観なしで見た私は大変な感動を覚えたしだいです。 ファンタジーと現実の悲惨な戦争に振り回される大人たちのストーリーですが、最後にどのようにエンディングするのか心配でしたが、私にとってはなんとも鑑賞後にもみんなに勧めたくなる傑作でした。 エンディングタイトルをみて監督名に驚き、ホテルに帰って批評家のランキングを見てますます納得しました。日本に入ってきたらぜひ進めたい映画のひとつです。 とりわけGHOSTRIDERのような大味なハリウッド映画を見た後には・・・・
投稿: sovjapan | 2007.02.23 01:14
mamoさん、こんばんは。いちはやく感想、ありがとうございます。
>>ファンタジーというよりは、戦争が終わって間もない悲惨な時代に生きる少女の悲しいお
>>話のように感じました。
お、そういうタッチですか。そのような物語の方が、予告編の映像の雰囲気に合ってそうですね。日本公開楽しみです。
投稿: BP | 2007.02.03 21:40
ファンタジーというよりは、戦争が終わって間もない悲惨な時代に生きる少女の悲しいお話のように感じました。その少女がその環境に自分をどうアダプトしていこうとするか…。
人それぞれの解釈の仕方で、色々な見方になると思います。
映像美も見所。
投稿: mamo | 2007.02.03 15:02
こんばんは。コメント、ありがとうございます。
>>予告編を観て絶対に観たい!!!って思っていたんですけど・・・ちょっとガッカリしましたね。なんか思っていたのと少し違っていたので。。。
そーですか、あまり良くなかったのですね。残念。
ベイエリア在住町山智浩氏アメリカ日記でもこの映画について触れられてますね→ - ポッドキャストは「パンの迷宮Pan’s Labyrinth」
投稿: BP | 2007.01.27 21:13
私はアメリカに住んでいる者ですが、つい先ほどこの映画を観て来ました。
予告編を観て絶対に観たい!!!って思っていたんですけど・・・ちょっとガッカリしましたね。なんか思っていたのと少し違っていたので。。。
4ヶ月位したらこっちでDVDとか出ると思うので、ご覧になりたかったら見てみるのも良いかも知れません
投稿: 旅するうんこ | 2007.01.27 11:15
caramelさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
>>日本でも公開されるといいんですけど…
邦題すら検索で見つけられませんでした。
でもこの手のは、結構公開されるのでしょうね。知らないうちに単館公開されて終わってたりするとまずいので、要チェックですね。
投稿: BP | 2006.10.20 00:29
こんにちは。
予告編観てきました。
おもしろそうですね。
ファンタジー映画は最近観ていないので楽しみです。
日本でも公開されるといいんですけど…
投稿: caramel | 2006.10.17 20:46