■新刊メモ 『昭和モダン建築巡礼/西日本編』
『プラネットアースメイキング―究極の映像への挑戦』 『オールアバウトシュヴァンクマイエル』
磯達雄 著/宮沢洋 イラスト『昭和モダン建築巡礼/西日本編』
日経アーキテクチュア | ケンプラッツ(公式HP) 日経BP書店 書籍紹介
「日経アーキテクチュア」の人気連載「昭和モダン建築巡礼」のうち、西日本編(沖縄~滋賀)を加筆のうえ再録。取材のついでに立ち寄った8施設を、「寄り道巡礼」として新たに収録しました。名前は知っていてもなかなか行けない地方都市の名建築の現状を、愛情たっぷりのイラストと、ウンチクたっぷりの文章でリポートします。
学生時代、となりの大学のSF研つながりで交流のあった磯達雄氏の本が出版されましたので、ご紹介。
編集と評論で学生時代に素晴らしくキレの良いSFファンジンを作られていた磯氏の建築の本。実は僕はまだ本の実物を見ていないのです。これ以上のご紹介ができないのが残念。
デヴィッド ニコルソン著
『プラネットアースメイキング―究極の映像への挑戦』
NHK出版(公式HP) NHK番組サイト(公式HP)
■プラネットアースの魅力―誰も見たことない地球を求めて
■壮大な計画―地球をまるごとテレビ番組にする
■最高で最悪の旅
■青い海―クジラの領域 マッコウクジラの母さんに叱られたカメラマン
■極限の熱さ、極限の深さ
■謎の地底探険 有毒ガスが充満する洞窟、そして地底の滝
■型破りなプロジェクトに立ち向かう―日本人スタッフ撮影秘話
・桜と世界遺産とカメラの位置
・海底千メートル クジラの墓場
時々、観ていたプラネット・アースの撮影裏話をまとめた本。目次を見ると、興味深い内容が満載。ハイビジョンを縦横無尽に駆使した究極映像のメイキングとして期待できそうです。
シュヴァンクマイエル監督新作映画「ルナシー」に合わせてオフィシャルガイドブックとして制作し、「ルカの本」としての「プラハアート案内」の続編にあたります。ファン必見のシナリオ完全収録。
美学の谷川渥氏、小田部胤久氏に寄稿していただくなど豪華な内容になっています。
今回は2006年5月の監督の来日時のプレミア試写会に始まり、対談取材に同行したり、デザインだけではなく編集企画会議から参加した貴重かつ濃密な制作期間を体験することができました。
まちにまった新作『ルナシー』が明日から公開。エスクァイア マガジン ジャパンのHPにはまだ詳細な紹介がありませんが、この本は11/15に既に発売となっているようです。手に取るのが、本当に楽しみです。僕のようないなかでは入手不可能なので、amazonへ発注しなきゃ。
◆関連リンク
・当Blog記事 シュヴァンクマイエル関連
NHKプラネットアース 究極の洞窟 : レチュギヤ洞窟
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