■BRUTUS「クール・ジャパン!?」
別冊特別付録 WHO IS KATSUHIRO OTOMO? 大友克洋 新解説
BRUTUS No. 608 (12月15日発売)
「クール・ジャパン!? なぜか、NIPPONの感性に世界が夢中!」
(マガジンハウスHP BRUTUS ONLINE)
◆別冊特別付録
短編マンガ 「公園」
WHO IS KATSUHIRO OTOMO? 大友克洋 新解説
CHRONICLE 大友克洋 年表&作品解説
KATSUHIRO OTOMO & I 大友克洋と私/私的大友克洋論
INTERVIEW WITH KATSUHIRO OTOMO 自らが語る 今とこれから
OTOMO'S LATEST WOPK 『MIUSHISHI』 最新作『蟲師』について
おーとものひさびさの漫画の登場で嬉しい(10年ぶりだとか)。
のだけれど、ひさびさの漫画がデビュー当時の脱力系生活漫画になっていて、ちょこっと拍子抜け。
なにげに言葉が現代高校生しているが、描かれている実態は、大友登場当時の高校生と変わらなく見える。そーか、大友漫画の登場人物が現代的だったんだ、と妙に納得。
絵もわざとかもしれないが、シャープな線が心もち崩してあって、いい味になっている。引用したカットの右の学生は、も、ちょっと崩すとほとんど諸星大二郎キャラと見まごうばかり。
記事のほうは、インタビューで今後について語っていて、興味深い部分があった。
「SFは今、作りづらい世の中になってきているけど、企画の一つとしてあるんですね。詳細はまだ何一つ言えないけど、一昨日までアメリカに行っていたのは、そのための見学というか。」
海外でうけている大友に、今までハリウッド資本から金が出ていないのも不思議。何か面白いことをやってくれることを期待したい。(でも本当はもっと漫画を読みたいのだけれど、、、。)
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