■透明球(インビジブル・スフェアー:INVISIBLE SPHERE)
215 Points of View
215 Points of View (動画あり)
jonathan schipper 215 points @ pierogi 2000
概要
5.5フィート径のスチールフレームに215のモニタと監視カメラが取り付けられている。
それぞれのモニタ表示は球の反対側に置かれたカメラから生中継ビデオが供給される。球は転がすことができる。
これは監視装置であるが、そのスケールとモビリティは秘密性を台無しにしている。
モニタの近くにある突起がカメラと思われます。
これにより、球の向こう側の視界がモニタに映し出されて、透明な球体を実現しているということのようです。観てわかるとおり、光学迷彩には程遠いしろものです。
実用性は端から無視されていますが、その存在感がなかなか。リンク先のムービーは転がされている映像もあります。
先日の記事 直径6m球体スクリーン シティスフェアー360°とともに、映像スフェアーシリーズとしてお楽しみください。
◆関連リンク
・東大舘研究室 光学迷彩
当Blog記事
・メタ・マテリアルによる透明マント
・東大舘暲研究室 相互テレイグジスタンスの第二世代
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コメント
foot-lightsさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
>>CRTを使ってるところがいいですね。
>>液晶の平面画面じゃ味が出ないです。
そうですね、このブラウン管のアナログな感じがたまりません。
きっと彼らは確信犯ですね。
どっかでこのような映像インスタレーションを見つけられたら御一報いただけると嬉しいです。
投稿: BP | 2007.01.08 23:15
今後の改良点としては転がしたときに
反対側の像がひっくり返ったり傾かないように
リアルタイムで補正する事ですかね。
大変そう…
CRTを使ってるところがいいですね。
液晶の平面画面じゃ味が出ないです。
投稿: foot-lights | 2007.01.08 00:58