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2007.01.10

■NHK にんげんドキュメント 神山健治監督の現場ルポ
  NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 ~漫画家・浦沢直樹~

対話がアニメを作り出す~監督 神山健治~(NHK にんげんドキュメント)
                 (shamonさんのひねもすのたりの日々経由)

★1/20追記 当Blog番組視聴後の感想■対話がアニメを作り出す~監督 神山健治~

07.1/19(金) PM10:00- 総合テレビ
07.1/23(日) AM 0:00- 

番組は、神山監督の制作現場に1年2ヶ月にわたって密着。
脚本家たちと山にこもり徹夜で議論する「脚本合宿」や、毎回10時間以上も続く「脚本会議」の中で物語が生まれる瞬間に立ち会い、日本アニメ界の気鋭・神山健治監督の魅力に迫る。

 これはとても楽しみな番組です。
 噂に聞く神山監督の脚本重視のアニメ制作の現場が克明に描かれることを期待します。この脚本の徹底した作りこみですぐ連想するのは黒沢明監督の映画術。複数名の脚本家(菊島隆三、小国英雄氏ら)で温泉宿に籠って、ひとりが物語に難題を持ち込み、次の脚本家がそれを知力の限りを尽くして乗り越えるアイディアを考える、、、、。あの傑作群を作り上げた手法とどっか通じるにおいを感じる神山脚本術のコアが描かれることを期待。
Kamiyama
 1年2ヶ月の取材期間にもし『立喰師列伝』の撮影が入っていたら、その現場がルポされることも期待(^^)。こんな顔をした若手トップアニメ監督の実態を描き出せていたら、この番組、まさに「にんげんドキュメント」の名にふさわしい、、、ははは。

放送予定 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第38回 ~漫画家・浦沢直樹~

 2007年1月18日 放送予定  心のままに、荒野を行け

 キャラクターを生みだし、ストーリーを考え、コマ割りをして、人物の表情から動作すまでを描いていく漫画家の仕事は、映画に例えれば、監督、撮影監督、美術、脚本、俳優を一人でこなす、と言う高度で創造的な仕事。(略)
 去年春、大ヒット漫画「20世紀少年」の突然の連載中止で、読者を驚かせた浦沢。その連載の再開までの1か月にスポットを当て、天才漫画家の知られざる創作の秘密に迫る。

 来週のNHKは見逃せません。
 ビッグコミックオリジナルの最新号『PLUTO』は読まれましたか? ゲンドウが語る「60億人の意識をトレースした眠り続ける人工知能」。凄いワクワクしました。

 司会の意識の謎に迫る脳科学者茂木健一郎との人工知能のディスカッションが番組で見れたら、素晴らしいのに。期待してもそんな話題はどだい無理な気もしますが、、、、。下記リンク先に番組の収録の様子が茂木氏の日記として記されています。『プルートウ』のことは触れられていません。

茂木健一郎氏の クオリア日記: 半眼に入る(浦沢直樹氏との番組収録紹介)

 荘厳なバロックの森の中に分け入り、
ときが経つのも忘れて浦沢さんと語り合った
思いがした。

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コメント

ぐっどもーにんぐ、BPさん。
#ワイン会準備から現実逃避中。

>shamonさんのためにあるような番組(^^)
いえいえ、全ての女性ファンのため、ですよ(^-^)。
ご実家まで出てきたのは意外でしたけど。

>本音、本音。
心中は
「俺を○○台にしたぁ!!!」
でしょうか(笑)。
ま、今度の新作では師匠の意地を見せてもらいましょう。

>神山監督の方がさらに強い感じ。
素子も女性から見ても違和感のない強い女性に描かれていますね。男性が描く理想の女性って嘘っぽくなりやすいけどそれが全くない。「女性」という生き物をよくご存知なんでしょう。師匠もですが。

>神山監督の○って、もしかしてめちゃ強い方なのだろうか(^^;)。
と思います。でなければあんな職業の男性を支えられません^^;。
制作現場では強いリーダシップを発揮する監督も家に帰ったら案外「バトー」かも(^^)。

投稿: shamon | 2007.01.20 09:46

 神山監督の紅顔の中学生時代の写真まで登場するという、shamonさんのためにあるような番組(^^)、僕もさっき観ました。(あろうことか、今日ケーブルTVチューナーが壊れて最初の7分間、見逃したという、、、。再放送もチェックです。)

>>押井監督の言葉に笑っちゃいました(^0^)。
>>案外本音だったりして(おおっと)。

 本音、本音。番組でもよくわかったけど、ストーリー作りではもはや師匠を確実に凌駕。(師匠は最近、物語自体に興味ないから、、、(^^))

>>神山監督の言葉でウケたのは
>>「ウチの○」(爆)。

 あーして、SACの素子もどんどん強くなっていったのでしょうね。
 だけど素子もバルサも本当に強い女性ですね。ジム・キャメロンも強い女性の映画を撮り続けている監督だけど、神山監督の方がさらに強い感じ。

 神山監督の○って、もしかしてめちゃ強い方なのだろうか(^^;)。

投稿: BP | 2007.01.20 00:58

こんばんは~。両方ともしっかり見ました。

押井監督の言葉に笑っちゃいました(^0^)。
案外本音だったりして(おおっと)。
神山監督の言葉でウケたのは
「ウチの○」(爆)。


投稿: shamon | 2007.01.19 22:57

 こんばんは、shamonさん。

>>私は「パイナップル・アーミー」が今でも一番好きです。

 「パイナップル・アーミー」、むちゃくちゃ懐かしいです。会社入社の頃を思い出します。僕も大好きで全部コミック、揃えました。あと『NASA』も。

 最新号の『PLUTO』、本当に痺れますよ。どこまで行くんだろうって感じ。

投稿: BP | 2007.01.13 02:57

おはようございます。TB感謝です。
やっと公式サイトに載ったので私も記事にしました。

>これはとても楽しみな番組です
いよいよプロモ開始、って感じですよね^^。
これで監督と「攻殻」の知名度もぐっと増すでしょう。
アニメといえばジブリしか知らない人にもアピールすること間違いなし。

>まさに「にんげんドキュメント」の名にふさわしい、、、ははは。
あのコテさばきは記憶に生々しいです・・・ふはは^^;。

浦沢直樹さんも面白そうですね。
私は「パイナップル・アーミー」が今でも一番好きです。

投稿: shamon | 2007.01.11 07:08

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番組公式サイトはこちら。「対話がアニメを作り出す~監督 神山健治~」というタイト [続きを読む]

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