■島田荘司著 士郎正宗画 大河ノベル2008予定
徳川幕府の21世紀メカアクション
大河ノベル2008について
2008年の執筆者は島田荘司氏に決定! 奇数月6冊、偶数月6冊の2シリーズ、全12冊を2008年1月より毎月刊行予定。
奇数月のイラストレーションは、攻殻機動隊で知られる士郎正宗氏。
島田荘司のデジカメ日記
(士郎正宗の温故知新! 「大河ノベル」 2008年版に士郎正宗氏のイラストが起用経由)
ぼくの脳裏にあるイメージのひとつは、明治維新が起こらず、軍事政府たる徳川幕府が、21世紀まで生き延びたなら江戸はどうなっていたか、といった一種のシミュレーションのファンタジーで、闘いのメカを縦横に駆使するような活劇になるかもしれない。ぼくは彼の絵の、高品位な塊り感表現、ビリーヴァブルなメカ感覚が大変好きなので、そうなら彼がよいと思ったのだ。もしも彼が可能なら、ぼくはむしろ彼のメカ画を盛りあげるように物語を構想し、文字を書く──、とそんなことまで考える。
島田 荘司の本も随分ご無沙汰にしていますが、これは士郎正宗画ということでご紹介。
島田荘司でファンタジーかつメカアクションというのは相当異色。
徳川幕府の21世紀というのはなんか凄そう。そのイメージを士郎正宗が描くということで、なかなかエキサイティング。南部鉄でできたタチコマに乗って、ちょんまげ結ったバトーが刀を下げて登場、なんてイメージを髣髴とさせる。
2008年とは鬼が笑いそうだけど、2ヶ月に一度、士郎正宗のイラストが間に合うことを祈るばかりである(^^)。
※写真はレトロなメカがほしかったので、自前の蔵から。あまりイメージ合わずにすみません。
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