■NHK『電脳コイル』試写会・記者会見リンク
4/12NHKでマスコミ向けに試写会と記者発表があったとのこと。
観たくてもあと1ヶ月辛抱の我々ブロガーは、ネットの情報と公式HPで公開されたPV:プロモーションビデオで我慢しましょう。記者会見については、まず体調すぐれず欠席の磯監督のメッセージから。
『電脳コイル』試写会・記者会見(公式HP)
もしかしたら、作品が世に出る前にあまり多くの言葉は必要ないのかもしれません。
監督自身の100の言葉より1の映像の方が遥かに雄弁だと思います。
皆さんに楽しんでもらえる作品であることを祈っております。
2007年4月12日 磯光雄
電脳コイル 記者会見動画 (ファミ通WaveTV) 4分ほどのムービー。
電脳コイル記者会見 過去と現在、未来の交差するアニメ(アニメアニメ)
こうした緻密な物語は、『電脳コイル』が初監督となる磯光雄氏の企画の賜物である。NHKエンタープライズの松本寿子担当部長によれば、作品の企画者は2000年4月に完成し、1年半前に製作を決めたものだという。非常に長い時間かかって辿りついた作品である。(略)
また記者会見と同時に行なわれた試写会に訪れた小説版『電脳コイル』の作者宮村優子さんは、3年前に作品を知って自分から是非協力させてください磯監督に頼んだ作品と話した。
電脳コイル:宮崎、庵野に続く“新星”磯光雄が初監督
NHKの新オリジナルアニメ (まんたんウェブ)
(略)会見で、ヤサコ役の折笠さんは「懐かしさと新しさが混在している作品で、多くの人の共感が得られると思う」と話し、桑島さんは「どんな終わり方をするのか想像できない。ハイ・クオリティーな映像で、みなさんにも伝わると思います」と見どころを語った。(略)
マスコミのレポートで見つかったのはこの二つだけでした。海外の取材も多かったとのことですが、英語で検索しても今のところレポートは見つかりません。紙の雑誌に載るのでしょうか。
加えて、マスコミのレポートには、残念なことに試写の感想がほとんど書かれていません。ということで試写の感想を探しました。
編集長メモ: 『電脳コイル』凄いですよ (小黒祐一郎氏ブログ)
(略)トータルでの印象としては「観た事のない新しいアニメ」。
(略)監督としても、磯光雄はホンモノでした。
磯さんと本田さんの仕事ですから、当然、作画の仕上がりはバッチリ。2話も相当に見どころがありますが、1話は超作画アニメ。(略)
貴重な経験でした (池田綾子氏のブログ)
この日私自身も完成形の本編をみるのは初めてでしたが、改めて思ったのは「作品力」が凄いということでした。
引き込まれるスピードが速いです!とにかく、観てみて欲しいと思います。
作品の隅々まで丁寧に愛情をかけているから、登場人物を身近に実感できるような、とにかく魅力的な、懐かしく新しい世界。
試して写す会なのか?(「暇」を生きる)
大きなスクリーンでゆっくり見ましたが・・良くできてる・・
電脳空間の映像に時々うっすらと横走査線が入ってたりして
初めは「あ、これは電脳空間で・・こっちは実像で・・」などと
考えながら見てるんだけど・・第一話の最後の方には・・
電脳空間の出来事と分かっていながら登場人物の持つ
緊張感や恐怖感がダイレクトに伝わって来て
電脳空間が自分の身の回りにあるような錯覚をしがち・・
ここまではめ込んでくれる作品・・すごいです・・
アニメ様こと小黒祐一郎氏の絶賛が凄い。「観た事のない新しいアニメ」! ますます期待が高まります。
◆関連リンク
・宮村優子著 小説『電脳コイル』(Amazon)
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・徳間書店 Edgeシリーズ 新刊案内 4/19発売予定
・斉藤恒芳音楽『電脳コイル サントラ音楽集』(Amazon)
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