■新刊メモ他 奇想コレクション 『失われた探険家』
タカラトミー 二足歩行ロボットおもちゃ 『Omnibot2007 I-SOBOT』
◆パトリック・マグラア, 宮脇孝雄訳『失われた探険家』(Amazon)
(河出書房新社公式HP)
12歳の少女が庭で見つけた、行方不明の探検家――現代のポーと激賞される異色作家が綴る、グロテスクで官能的な世界。SF寓話からゴシックホラーまで全19篇。待望の全短編集。
デヴィッド・クローネンバーグ監督『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』 の原作兼脚本家 パトリック・マグラアの短編集。『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』は渋くて良かったので、この短編集も読むのが楽しみ。
◆松尾たいこ<奇想コレクション原画展>開催 河出書房新社
松尾たいこ<奇想コレクション原画展>
期間:4月23日(月)~5月6日(日) 会場:丸善丸の内本店3Fミステリ、ファンタジー、ホラー、現代文学のジャンルを超えて、「すこし不思議な物語」の名作を集めたアンソロジー・シリーズ「奇想コレクション」。松尾たいこさんは、この不思議な世界を、カバーのわずかな面積で 毎回表現しています。その貴重な原画を今回、一挙に初公開!この機会に、松尾たいこさんが描き出す<奇想ワールド>をご堪能ください。
紹介記事を書くのが遅れて、すでに今日が最終日です。最近SFの表紙にどんどん進出している松尾たいこ氏の原画。近くなら覗いてみたかったのですが、、、。何故海外SFの表紙にこの方のイラストが増えているのか、ご存知の方、教えてください。イラストとしては嫌いでないのですが、奇想コレクションに合うとは僕にはなかなか思えないので、、、。
◆タカラ『Omnibot2007 I-SOBOT』(Amazon)
タカラトミー、31,290円の二足歩行ロボット「Omnibot2007 i-SOBOT」正式発表.
商品名 :『Omnibot2007 i-SOBOT(オムニボット 2007 アイソボット)』
価格 :31,290 円(税別価格 29,800 円、税 5%:予価)
商品サイズ :(W)96×(H)165×(D)67 ㎜(ロボット本体)
商品重量 :約 350g(バッテリー含む)
発売日 :平成 19年7月予定
年間販売目標 :5 万個
この手の2足歩行ロボットとしてはお手ごろな値段。どのくらい遊べそうか、まずはおもちゃ屋でいじってから検討ですかね。Amazonの取り扱いはスタートしたけれど、店頭にはいつから並ぶんだろう。
◆関連リンク
・パトリック・マグラア, 富永和子訳『スパイダー』(Amazon)
・パトリック・マグラア脚本,デヴィッド・クローネンバーグ監督
『スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする』(Amazon)
・松尾たいこ氏公式HP、Blog a piece of life
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