■JST 空気アクチュエータロボット CB2(スクエア) Child-robot with Biomimetic Body
開発したロボット「Child-robot with Biomimetic Body (CB2)」 (写真)
柔軟な関節と柔らかい皮膚を持つヒューマノイドロボットを開発 (プレスリリース)
JST(独立行政法人 科学技術振興機構)は、子供の体の大きさで、全身に柔軟な関節(51カ所の可動部分に空気アクチュエータを使用)と柔らかな皮膚(シリコン製皮膚の下にある約200個の高感度触覚センサで全身の触覚を実現)を持つという、これまでにない機能を備えたヒューマノイドロボット「Child-robot with Biomimetic Body (CB2)」を開発しました。
浅田共創知能システムプロジェクトの一環として研究されたものとのこと。開発者の皆さんには誠に申し訳ないコメントになりますが、不気味の谷へまっさかさまってな雰囲気に思わず新聞で写真を観て、ひきまくり(^^;;)。もう少し外観の色とかで、このイメージを和らげることはできなかったのか、残念な感じ。黄色かオレンジ色とかにしたら、よかったのかも。
夜道でもっとも会いたくないロボットですね。
(映画『呪怨』の子供みたいで)科学振興には逆効果かも(^^;)。
、、という冗談は置いといて、この空気圧アクチュエータというところが興味が沸いたところ。今までも同様の駆動源で動かすロボットはあったけれど、ここまでヒューマノイドとして纏めた例は記憶にない。
実際の動きが人間の感覚にどんなイメージを与えるか、是非動くところを見てみたいものだ。
◆関連リンク
・ロボット:幼児の自然な動き再現 阪大グループが開発(毎日)
ロボットは身長130センチ、体重33キロ。皮膚は、シリコン製で薄い灰色。骨格は主にアルミでできている。皮膚の下のセンサーなどの働きで、五感のうち視覚、聴覚、触覚を備えた。大きな音や光に反応し、体を触られると、口を開け、人工声帯で「エーッ」と声を出す。
・人とロボットのコミュニケーションのかたち。(JST News)
いやしロボットPAROもJSTなんだけど、今回のとえらい違い。
・当Blog記事 もうひとつ不気味の谷系
大阪大学 石黒浩教授「アンドロイド・サイエンス:Android Science」
| 固定リンク
« ■りょーちも監督「トラボルタ」 (GyaO[a-i-r]アニメーター列伝) |
トップページ
| ■『電脳コイル』探索<3> 脳-電脳インタフェース
ブレイン - コンピュータ/マシン インタフェースBCI, BMI »
コメント
>暗闇から「悪い子はいねぇーだか」って出てこられたら—
体内から液という液全部出そうです (笑)
ブログ見てくださったんですねー
ありがとうございます。
また遊び来てくださーい。
投稿: masaya | 2007.06.04 16:46
masayaさん、こんばんは、はじめまして。
>>こわwww
暗闇から「悪い子はいねぇーだか」って出てこられたら、もう二度とロボットは勘弁な科学技術嫌いの子供になりそう。
masayaさんのBlog masaya-sugawara.comの写真が素晴らしいですね。またお邪魔させていただきます。
投稿: BP | 2007.06.02 21:59
こわwww
投稿: masaya | 2007.06.02 21:21