■ハイビジョンで観るユカタン半島の水中洞窟 世界一の透明度 メキシコのセノーテ:Cenote
重い絵画の紹介の後は、涼しげで美しい洞窟のネタ。
昨日のTV番組で偶然観たのだけれど、素晴らしい透明度の水中洞窟。ハイビジョンの威力をいかんなく発揮し、リビングの湿った梅雨の重い空気を涼しげに吹き飛ばしてくれた。
セノーテ wikipedia
セノーテ(Cenote)は石灰岩台地の陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸、泉のこと。
語源は、ユカテコ・マヤ語の「ゾノト」(dzonot)から転化したと考えられている。ユカタン半島の北部低地では、川も湖もないため、主要な水源であった。ユカタン半島のセノーテは、チクシュルーブ・クレーターを埋めた石灰岩の層の中に形成されたものである。(略)
サック=アクツン・システムは、総延長152.975kmの世界最大の水中鍾乳洞である。
透明度がおよそ100m。最も美しいと言われる塩水の海の倍くらいとのこと。
ハイビジョン映像で観る光景は、まるでダイバーが空中を飛んでいるようだった。
そしてさらに素晴らしいのが、洞窟に差し込む光の柱。どこかの惑星のような幻想性。
いつか自分の肉眼でこんな光景を観てみたいものです。誰でも現地ガイドといっしょなら観光として楽しめるそうです。とにかくため息が出ました。
◆関連リンク
・Cenote Sistema Actun(Google画像検索) 上の画像はここから。
・Cenote (Google Video)
・観光ツアー セノーテ2ダイブツアー 40分×2回 US$ 200(!)
・当Blog記事
NHK プラネットアース 究極の洞窟 : レチュギヤ洞窟
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コメント
shamonさん、こんばんは。
>>きれいですね。こんなところで泳いでみたい。
>>エメラルドブルーのカリブ海もきれいですが、
>>淡水でもこんなきれいなところがあるんですね。
$200のオプショナルツアーなら安いもんですが、メキシコツアー代が3~40万はかかりそうなので、おいそれとは行けません。
>>さて東京では先週末から「インカマヤ・アステカ展」が
>>始まってます。近日中に今だ謎多い遺跡の空気をたっぷりと
>>会場にて吸ってくる予定です^^。
>>http://www.3bunmei.jp/index.html
メキシコツアーどころか東京へも行けない私は、例によってハイビジョンに頼るしかありません。NHKスペシャル「失われた文明 インカ・マヤ」。カウチ・ポテトなヴァーチャルツアー三昧です。うー、むなしい(^^;;)。
投稿: BP | 2007.07.17 23:40
こんばんは^^。
きれいですね。こんなところで泳いでみたい。
エメラルドブルーのカリブ海もきれいですが、
淡水でもこんなきれいなところがあるんですね。
さて東京では先週末から「インカマヤ・アステカ展」が
始まってます。近日中に今だ謎多い遺跡の空気をたっぷりと
会場にて吸ってくる予定です^^。
http://www.3bunmei.jp/index.html
投稿: shamon | 2007.07.17 20:26