■中子真治氏のオブジェモチャ専門店
飛騨高山 留之助商店 本店
◆ 飛騨高山 留之助商店 本店
(公式HP)
玩具みたいな芸術みたいな
オブジェモチャ専門店
数千点の絶版トイをストック 海外アーティスト作のトイ&絵画 60年代の海外製玩具&家電 ハリウッド映画の小道具を展示・販売するオシャレな新感覚ショップ
家族が偶然観た夕方のニュース番組で、中子真治氏の店を紹介していたとのこと!!
調べてみたら、こんな公式HPがあり、お店は2006年9/29にオープンしていたそうです。近くに住んでいながら知らなかったとは不覚。
◆urban designers toy
LOWBROW Art
Doll and ACTION FIGURE
PROP REPLICA
WEIRD and UNUSUAL STUFF
店舗のご案内
HPはこのようなコーナーで構成されていて、心躍るオブジェモチャや映画のプロップが満載。YAHOOでオークションの出展もされています。
さらに、、、。
◆Blog 店主54才、玩具道(オモチャミチ)の光と影
ここは凄い。あの中子真治氏のBlog。昨年の7月からスタート、店のオープンへ向けた準備の様子や、開店後の様子、新しい商品の入荷情報等満載で、ほぼ毎日更新されています。
つまり中子氏の文章を我々ファンは毎日読めるわけです。なんというもったいない。今まで知らなかったことが悔やまれますが、雑誌と異なり遡って読むことが可能なのがネットの素晴らしさ。ワクワクしながら、今、読んでいます。
映画の話題、特にロス在住当時の記事や交流のあった映画関係者の話題にも触れられています。ブレランをめぐる暴言とか、パリ、カルティエ、デイヴィッド・リンチ。とか、うちのBlogの来訪者の皆様にはきっと嬉しい、素晴らしい原稿が読めます。このリンチの記事には中子氏が若かりし日のリンチを撮った写真も掲載されています。
店主としては1983年以来、映画というフィルター越しでしかデイヴィッドを垣間見ることができなくなり、いまでは遠い存在の人となってしまったが、なぜかそこ、カルティエのガラス張りの美術館には20数年の空白を埋めてくれる“時間のようなもの”が展示されている気がしてならない。
リンチについて書かれた文章の引用です。往年の中子節は健在で、この文体でエッジの効いた映画監督の情報を読むのが大好きだった僕は、ほんとうに嬉しいです。
「これを機会に倉庫から8ミリ・フィルム見つけ出し、懐かしいデザインのパッケージなどスキャンしようかと思います。で、それを紹介がてら、一度は店主の元を離れっていった膨大なフィルム・コレクションが、訳あって出戻って来るまでの四方山話でもさせてもらうつもりです。主演は小松左京先生、共演は手塚治虫先生、乞うご期待」
この記事も最高。中子真治氏のSF映画コレクションにこんな顛末が、、、。中子ファン必読。(今までBlogがあるのを知らなかったファンはもしかして僕だけかもしれない、、と思いつつご紹介しました。)
◆関連リンク 当Blog記事
・92年 下呂のアプライド美術館と中子真治氏の倉庫
・『ブレードランナーの未来世紀』町山智浩氏と中子真治氏
・デヴィット・リンチ絵画展@パリ ジ・エアー・イズ・オン・ファイアー展
・デヴィット・リンチの美術展 カタログ感想『The air is on fire, David Lynch』
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コメント
とおるさん、こんばんは。
>>70年代からSF映画を見たり映画雑誌を買ったりして来た者にとって、中子さんは憧れの存在でしたね。
まさにそのとおりです。ハリウッドからの映画レポートとか、とにかくワクワクさせていただきました。
>>たまに見てます、ブログ。
しかし、若き日のリンチにも会ってるとは。
あ、やはりファンには既に知られた事実だったんですね。不覚じゃー。
若き日のリンチとの交流についてもBlogにいずれ書かれるとのことなので、楽しみに待ちたいと思います。
投稿: BP | 2007.09.07 22:46
70年代からSF映画を見たり映画雑誌を買ったりして来た者にとって、中子さんは憧れの存在でしたね。
たまに見てます、ブログ。
しかし、若き日のリンチにも会ってるとは。
投稿: とおる | 2007.09.07 15:01