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2007.10.16

■デヴィッド・リンチ展覧会 ミラノ トリエンナーレ財団美術館
  『The air is on fire』 @ Triennale de Milan

The_air_is_on_firetriennale_de_mila  リンチの展覧会『The air is on fire』は、パリに続き、ミラノの「Triennale de Milan」(リンチ展公式HP)にて2007.10/9~2008.1/13まで開催中。

2008年01月13日(日)
デイヴィット・リンチ
〜ジ・エアー・イズ・オン・ファイアー展

David Lynch: The Air is on Fire
ミラノ トリエンナーレ財団美術館
Fondazione La Triennale di Milano 「ツインピークス」「マルホランド・ドライブ」など、抽象的なストーリーと幻惑的な映像が融合する映画作品で有名なアメリカの映画監督デイヴィット・リンチの特集。展示ではおなじみの映像作品だけでなくリンチが手掛けた絵画、写真、オブジェ、サウンドなどを公開、「カルトの帝王」独特の世界観に迫る

 パリの時とはポスターのイメージが違いますが、展示自体はどんな展開をしているのでしょうか。カタログはパリの時と少なくとも表紙は同じようです。たぶん中味も。

◆関連リンク

Pen_art雑誌 Pen 「一冊まるごと、現代アート入門」オフィシャルサイト

「いま」を表現する、注目すべき作家たち。
●加藤 泉 ●森村泰昌 ●ヤノベ ケンジ ●エルネスト・ネト ●やなぎ みわ ●デヴィッド・リンチ ●オノデラユキ ●李 禹煥 ●オラファー・エリアソン ●フセイン・チャラヤン ●ピピロッティ・リスト ●アドレアナ・ヴァレジョン ●ソフィ・カル ●ジグマー・ポルケ

 数人しか知りませんが、好きな作家の名前が並ぶと嬉しいですね。各作家1~2ページの紹介文程度で、もう少し突っ込んだ評論が読みたかったりします。

 この雑誌に「リンチの展覧会は世界を巡回予定」とあるので、是非日本にも来てほしいものです。

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コメント

 象牙さん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。

>>今年は「リンチ・イヤー」なんて騒がれたことですし、リンチ自身も『ツインピークス』などを通して日本にファンが多いことを認識しているようですから、日本も巡回して欲しいですね。

 この雰囲気だったら、いずれ日本に来そうですね。そのためには『ツインピークス』のDVDとか買って盛り上げないといけないのか、、、(^^;)。

>>個人的には、その折にはぜひ作品集「The air is on fire」の日本語版も刊行して欲しいところです。しかし実のところ、英語版で手を打つべきか日本語版に期待を賭けるべきかで迷っていたり……。

 インタビュー記事もCD2枚分のボリュウムが本にも掲載されているので、日本語版がでるならそっちがいいですね。

投稿: BP | 2007.10.20 15:57

 こんばんは。シュヴァンクマイエル展やインランド・エンパイアの記事にて過去にちょこっとコメントさせて頂きました榊原です(故あってHN変わりました)。

 今年は「リンチ・イヤー」なんて騒がれたことですし、リンチ自身も『ツインピークス』などを通して日本にファンが多いことを認識しているようですから、日本も巡回して欲しいですね。
 個人的には、その折にはぜひ作品集「The air is on fire」の日本語版も刊行して欲しいところです。しかし実のところ、英語版で手を打つべきか日本語版に期待を賭けるべきかで迷っていたり……。

投稿: 象牙 | 2007.10.17 00:31

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