■SELENE HDTV 探査機“かぐや”月の謎に迫る・史上初! 月からのハイビジョン映像生放送
JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による
世界初の月面撮影の成功について(動画あり)
撮影は「かぐや(SELENE)」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって行われたもので、上空約100kmからの月面のハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。 撮影は10月31日に2回に分けて行われ、第1回目は「嵐の大洋」よりも北の位置から北極中心に向かって、第2回目は「嵐の大洋」の西側を南から北へ、それぞれ8分間を1分に縮めて収録しています。「かぐや(SELENE)」で撮影した動画画像をJAXA臼田宇宙空間観測所にて受信し、その後、NHKにおいてデータ処理を行いました。
「探査機“かぐや”月の謎に迫る・史上初!月からのハイビジョン映像」
(ザ・テレビジョン)
11月14日(水)夜8:00-8:43 NHK総合で放送
(再放送は11月25日(日)深夜1:10-1:53)
「月の謎」プレゼンター:稲垣吾郎
司会:桂文珍、與芝由三栄アナウンサー
出演:眞鍋かをり、市川森一(脚本家)ほか稲垣吾郎が番組プレゼンターを務め、“かぐや”搭載カメラで撮影した映像を生放送で公開する。月から地球まで38万kmという遠距離でのハイビジョン映像伝送は史上初で、月の北極や地球からは見ることのできない月の裏側などロマンあふれる最新映像を見ることができる。
ついにセレーネからのハイビジョン月面飛行の生中継がNHKで放映されます。
すでに11/7夕方のニュースでNHKはハイビジョンの録画放映をしていたようですが、そちらは未見。あまり画像の大きくない上のJAXAのページでムービーは見られますが、それでもなかなか感動的。
画像が小さいからか、まるでCGみたい、というつまんない感想を持ってしまうほどCGっぽいのが玉に瑕(^^;;)。でも11/14の放映はしっかりフルハイビジョンだろうから、その画像の質感が今から楽しみでしょうがないです。
この日は会社をきっちり定時で終わって、生放送の電波をあびながら臨場感のある放映をDLPプロジェクタで楽しもうと思ったのだけれど、、、この日は定時後に自分主催の会議が一個!! 明日、朝一番で日程変更の案内をメールするか、、、。どうするBP!!
◆関連リンク
・時論公論 「かぐや 月の謎に迫る」 (NHK)
・NHK INFORMATION「最新!技術情報」 (NHK)
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コメント
ミのつく職人さん、こんちは。
>>放送見ました。
NHKさんもうちっと見せ方を考えてほしいなあと。映像そのものはニュース放送やwebで見てるわけですから、それと同じじゃ芸がない。敢えて等速再生にするとか地球など部分拡大するとか月球の上にCGで緯度経度線重ねて見せるとか。
あ、部分拡大はやってましたね。
でも月の真の姿を届けるというのは、実は凄く無味乾燥だ、ということがあの映像の本質ではなかったかと。
あの退屈さが月の実態だと僕は受け止め、人間の感情の投影の余地のない素の月は実感できたつもり。
僕が不満だったのは、生中継シーンがなかったこと。全部録画。
上のような気持ちで観てたので、ただ1時間、生でなんのコメントもなく、ハイビジョンの鮮明さで月の荒野だけを映し続けていてくれたら、宇宙の素の感覚がお茶の間に届いただろうに、というのが偽らざる感想。
もしかして生放送できない脅威の真実が見つかってJAXAが隠しているのか??だったらこれはまたこれでセンスオブワンダー。誰かハッキングして真実を明かしてくれないかな??(あ、しまった記事を一本書くネタをここで書いちゃった、、、(^^;;))
投稿: BP | 2007.11.18 11:54
放送見ました。
NHKさんもうちっと見せ方を考えてほしいなあと。映像そのものはニュース放送やwebで見てるわけですから、それと同じじゃ芸がない。敢えて等速再生にするとか地球など部分拡大するとか月球の上にCGで緯度経度線重ねて見せるとか。
映像そのものは、アポロ陰謀説に基づいてハイアムズが撮ったといわれても納得しそうなレベルですが。
投稿: ミのつく職人 | 2007.11.17 21:04