■ヤノベケンジ 『トらやんの大冒険』
トらやんの大冒険(公式HP)
YANOBE KENJI ART WORKS
/// ヤノベケンジ アートワークス
予告編 Quick Time Windows Media Player
“ある夜 星を見ていたら ひかりのかけらが
落ちてきた 「流れ星?」
それは小さな小さな太陽だった。”
ヤノベケンジがチェルノブイリの保育園で見つけた人形と太陽の絵の物語を10年の歳月をかけてまとめ上げた初の絵本作品。
実際に展覧会場ではインスタレーションツールとして登場。また、アトムスーツを身にまとった特装版も限定販売中。
ヤノベケンジがチェルノブイリで観た保育園の壁の太陽の絵。ここを起点にした小さな太陽とトらやんの物語。
ヤノベが描いた初の童話は、自身の作品を物語でつないだような作品。コンテで描かれたような素朴なタッチの絵がいい。うちの子供が嫌がったトらやんのヒゲもなくなって、可愛い絵本として仕上がっている。
小さな太陽が地球を復活させる物語はチェルノブイリの街の再生を願ったものかもしれない。再生のキーワードが楽しく明るい未来のメッセージを運んでくる。
先日見た核融合科学研究所が産みだそうとしている核融合の小さな太陽を僕は想像した。あのLHDの螺旋を素材にして、アートとしてヤノベケンジにモニュメントを作成してほしいと思ってしまった。
◆関連リンク 当Blog記事
・核融合科学研究所(1) LHD そのテクノロジーとアート
・核融合科学研究所(2) 夢の核融合発電実現まであと29年(目標)
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コメント
shamonさん、おはようございます。
>>国立新美術館の売店に置いてありました。
>>一瞬黄色い「岡本太郎」かと思っちゃった(爆)。
ヤノベ氏も意識してるでしょうね。
>>ほんわかと楽しいでも社会的メッセージをこめた作品のようですね。本屋で見かけたら手にとってみます。
立ち読みで読めちゃいますからね(^^;)。
芸術家の絵本というと構えますが、これは肩の力を抜いて、子供たちにも読める本になってますね。学校の図書館が似合う本です。
投稿: BP | 2007.11.25 07:50
こんにちは。
国立新美術館の売店に置いてありました。
一瞬黄色い「岡本太郎」かと思っちゃった(爆)。
ほんわかと楽しいでも社会的メッセージをこめた作品のようですね。本屋で見かけたら手にとってみます。
投稿: shamon | 2007.11.20 16:27