■ラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟監督『SPEED RACER』 極彩色のマッハGoGoGo
アメリカは08.5/9、日本は7/26公開。
吉田竜夫の『マッハGoGoGo』は、もっと落ち着いたトーンのアニメだった記憶なのだけれど、このウォシャウスキー監督の極彩色の予告編は一体どうしてしまったのでしょう。
CGもことさらマンガっぽさを強調したものになっているし、せっかくのマッハ号のデザインや秘密兵器の渋さがこれでは伝わりません。
アメリカの『SPEED RACER』は、こんなトーンだったのでしょうか。
オープニングをYoutubeで比較してみると
マッハGoGoGo v.s. SPEED RACER
ウォシャウスキー兄弟が観たのはこの後者なわけで、日本版と比べると随分明るく軽い主題歌になっている。うーん、映画の出来が心配だ。それにあの『バウンド』と『マトリックス』(特に1ね)がクールだったウォシャウスキー、いったいどうしてしまったんだ!?
でも覆面レーサーやクリ坊と猿の三平もちゃんと登場するようなので結構原作に忠実かも。僕らが子どもだった時に観たあのかっこいいマッハ号がスクリーンでクールに活躍するのを期待する。
◆関連リンク
・Speed Racer Opening
アニメを利用した予告編。声はトム・クルーズとニコール・キッドマン(??本当か?)
| 固定リンク
コメント
こんばんは、shamonさん、今年もいろいろとありがとうございました。
>>「マトリックス」でモノトーンには飽きちゃったのかもしれません(^^;。
色、使いたくてしょうがないんでしょうか。
今度はぶっ飛んだ色彩感覚を見せてもらいましょう。
ではでは良いお年を!!
投稿: BP | 2007.12.31 22:57
こんばんは。
>極彩色の予告編は一体どうしてしまったのでしょう。
ワインに例えれば
やたらめったら長いスキンコンタクト(皮を漬け込む)に
内側を焦がしまくった新樽で熟成させたワインって
感じですね(^^;。
インパクトはあるけど・・・って感じがします(苦笑)。
メイクに例えれば厚化粧。
>クールだったウォシャウスキー、いったいどうしてしまったんだ!?
「マトリックス」でモノトーンには飽きちゃったのかもしれません(^^;。
投稿: shamon | 2007.12.29 21:22