■新作メモ 中嶋莞爾監督 『クローンは故郷をめざす:The Clone Returns to the Homeland』
クローンは故郷をめざす (公式HP)
これも『サンダンス映画祭2008』(2/9(土) 22:44-22:55NHK衛星第2)という番組で紹介されていたもの。2006年に脚本がサンダンス・NHK国際映画作家賞 受賞。
現在、エグゼクティブ・プロデューサーにヴィム・ベンダース!を迎えて、映画制作中とのこと。
中嶋莞爾 の作品を紹介するホームページ(監督公式HP)
サンダンス・NHK国際映像作家賞2006 参加リポート
旧作「はがね」「箱 -The BOX-」の予告編 「はがね」 絵本ギャラリー
同監督の過去作品の予告編。詩的な空気感を持つ独特の映像美が素晴らしい。「はがね」は工場萌えな方におすすめな映像。どちらも映画を是非観てみたいと思わせる予告。残念ながら近々の公開の予定はない。またDVDも出てはいないようなので、『クローンは故郷をめざす』の公開の際に、旧作も上映されるのを期待するしかないのかも。
◆関連リンク
・タナトス6通信 | 中嶋莞爾監督作品「はがね」「箱 -The BOX-」上映+トーク開催!
過去の上映会情報。アトリエサードでこういう企画が開催されていたのですね。
・アトリエサード『廃墟憂愁―メランコリックな永遠。』 (トーキングヘッズ叢書)
中嶋莞爾監督のロングインタビュー掲載とのこと。
・アトリエサード『ネオ・ゴシック・ヴィジョン』 最近買っていなかったのだけれど、トーキングヘッズの最新刊は素晴らしい表紙。そしてネオ・ゴシック!
| 固定リンク
« ■新刊メモ 筒井 康隆『ダンシング・ヴァニティ』 | トップページ | ■ヤノベケンジ×三宅一生 クィーン・マンマ Kenji Yanobe x ISSEY MIYAKE / Queen Mamma »
コメント
イワナミさん、shamonさん、こんにちは。遅レスで御免なさい。
>>中嶋監督は僕の先輩です。
僕は、卒業制作の『はがね』のお手伝いをしてました。
えー、スタッフだったんですかぁーー。それは素晴らしいですね。僕は自主映画をやってみたくてしょうがなかったのですが、同人誌作りまでで学生時代を終えてしまったので、凄くうらやましいです。記事のNHKの番組に中嶋監督、出てらっしゃいましたよ。ヴェンダースと並びのカット割で。
『はがね』を我々が観られる機会はないのでしょうかね?
>>工場は千葉の方に行ったり、監督たちだけで新潟の方に撮影に行ったりしてました。
懐かしいです。
この予告編のレベルで学生の自主映画とは完成度高そうですね。
>>今回の新作を楽しみにしていたので、とりあげてくれて嬉しいです。
公開の暁には、しっかりここで紹介し何か書いてみたいと思います。
>>紹介されているムックを持っているので、
その感想をTBいたします。
中嶋氏、インタビューでは廃工場への思い入れをしっかりと語っておられます。
思い出しました。トーキングヘッズのこと書かれてましたね。コメントをし忘れてました。
僕は学生時分にSFファンジンだったトーキングヘッズを愛読してました。編集長の鈴木孝さんとも何かの集まりで一度簡単に会話させていただいた記憶。
当時から編集センス抜群で刺激的誌面でした。
最近はSFから随分幅を広げた特集で、相変わらず素晴らしいですね。
Amazonにもあるので、ポチっとしなきゃ。
投稿: BP | 2008.02.09 14:27
まいどです^^。
紹介されているムックを持っているので、
その感想をTBいたします。
中嶋氏、インタビューでは廃工場への思い入れをしっかりと語っておられます。
投稿: shamon | 2008.02.06 21:15
究極さんが、中嶋さんを紹介されるなんて嬉しいです。
中嶋監督は僕の先輩です。
僕は、卒業制作の『はがね』のお手伝いをしてました。
僕が大学に入学した年だから90年撮影です。
もう18年前ですね。
ってことは、出演している少女も今じゃあ良い大人ですね。すごく可愛い女の子でしたよ。
工場は千葉の方に行ったり、監督たちだけで新潟の方に撮影に行ったりしてました。
懐かしいです。
今回の新作を楽しみにしていたので、とりあげてくれて嬉しいです。
完成のあかつきには又、とりあげてくださいね〜
投稿: イワナミ | 2008.02.06 16:14