■HiRISE 火星の衛星『フォボス』 高精細写真とステレオ画像
HiRISE | Phobos Imaged by HiRISE (アリゾナ大)
(WIRED VISION経由)
(WIRED VISION経由)
3月末、火星探査機『マーズ・リコネッサンス・オービター』に搭載されているHiRISE(High Resolution Imaging Science Experiment、高解像度撮像装置)が、2つある火星の衛星のうちの1つ、フォボスのこれまでで最も詳細な写真を撮影した。アリゾナ大学にあるHiRISETのウェブサイトでは、写真が立体的に見えるステレオ版の画像も入手できる。
フォボスの写真が素晴らしい。
この明るい映像、そして窪みとこの縞々模様のリアリティ、、ってCGに見えるけれど、、、(^^;)。
宇宙の真空って、やはり写真のクリアさを引き立て、逆にCG的に見えてしまうのだろう。大気がないことで霞んだりするようなリアリティが欠如している。これも我々人類が地球の大気圏内でリアリティを育んだ生命だからなんだろーなー。
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コメント
ミのつく職人さん、こんばんは。
>>火星大接近の折、マニアの間では火星の衛星を地上から望遠鏡で眼視できるかどうかが話題になったことがありました。火星本体との離角や光度差を考えると無理って気がします。
望遠鏡では難しいんだね。
こういう観たことのない映像、今後もどんどん地上に送ってほしいもんです。
投稿: BP | 2008.04.20 20:32
フォボスってわりと滑らかなんですねぇ。アルベドは高そう。
火星大接近の折、マニアの間では火星の衛星を地上から望遠鏡で眼視できるかどうかが話題になったことがありました。火星本体との離角や光度差を考えると無理って気がします。とうぜん私にも見えませんでした。
投稿: ミのつく職人 | 2008.04.16 18:43