■押井守監督『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
完成試写会 レビュウ記事小特集
「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」公式サイト 予告編
◆MORI LOG ACADEMY: 2008年04月19日 (森博嗣氏Blog)
(shamonさんのコメント情報より)
落ち着いてから、一言感想をいうならば、やはり、監督の力というか、制御というか、極めてクールに仕上がっている。その世界観は、驚くほど原作に近い、と感じた。そうか、そういえば、これは自分の作品が原作だったんだな、としばらくしてから思い出した。そうじゃなかったら、もっともっと褒めたいところだが……、これくらいにしておこう。
8/2の公開まで、まだ4ヵ月もあるのに、既に完成試写会が開かれているようです。
プロダクションI・G渾身のキャンペーンが着々と進んでいます。これで押井守が名実ともに宮崎に次ぐブランドになるのか。I・Gの正念場。
というわけで、原作者の森博嗣氏以外にもネットでいくつかコメントが見つかったので、リンク小特集で、ここでも微力ながらキャンペーン(^^;)。
しっかり森作品で、どこまでも押井テイスト。押井さんの「やってきたこと、やりたかったこと、やりたいこと」が、森さんの用意したフレームの中にぴったりとはまっていて、しかもあふれるほど満載という感じで、たいへん感心いたしました。
特に(特にってどうかと思いますが)SEマニアの僕としては、完璧な「音づけ」にやたら感心。アニメが出す音じゃないです。いや、つけるならここまでつけてくれなくちゃねえ。優れた音響設備が調っていたこともあって、SE的には満点でしした。
京極氏が押井守ファンというのは、知りませんでした(森氏の記事によると、京極氏が観たのは四回目の試写らしい)。
それにしても、やはりポイントは音響か。
今回もスカイ・ウォーカーサウンドのSEは冴えわたっているようです。これは、しっかりした音の聴ける劇場で観なきゃ。空中戦のサラウンドが期待。
作画に関しては、西尾鉄也さんの仕事が素晴らしい。質も高いし、それだけでなく、西尾さんが1人で長編の作監をやりきっている点にも注目。最近の長編で は作監を複数立てるのが当たり前だけど、今回は彼が1人でやっている。
アニメ様のレビュウ。
映画全般についてと作画について語られていて、いちばん興味深く読ませていただきました。
われわれ、一般人はまだ4ヵ月近く待たなければならないのだけれど、Blog制作者向け試写とかのキャンペーンは予定されていないのかなー。
「なかのひと」のアクセス解析によると、うちのページへもプロダクションI・Gから訪問いただいているようなので、もしこの記事が眼にとまりましたら、名古屋での試写に呼んでいただきたくここでアピール。映像と音の解析、やらせて下さいっ!(^^;) (声は届くのか!?) 。
◆関連リンク
・押井守監督『イノセンス アブソリュート・エディション』(Blu-ray Disc)
・『カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」 count.2』(amazon)
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コメント
shamonさん、まいどです。
>>Blog制作者向け試写
>いーえ(・・)、○主が先だ~(爆)。
○主さまは神様です。
株主総会で上映されるのもありかも。でも公開の方が先みたいですね。
投稿: BP | 2008.05.06 21:08
毎度です。
IGさん、気合が入った宣伝ですねー。
さてご存知かもしれませんがFM東京のTRAVANCEに
http://www.tfm.co.jp/travance/
Interviewのバックナンバーに
短いですが犬監督インタビューが載っています。
>Blog制作者向け試写
いーえ(・・)、○主が先だ~(爆)。
もちろん劇場で見る予定ですが
試写会の募集があれば是非行きたい。
投稿: shamon@ちょっと浮上 | 2008.05.04 11:13