■Edward Burtynsky : エドワード・バーティンスキー監督
『Manufactured Landscapes : いま ここにある風景』公式サイト
Edward Burtynsky - Google イメージ検索より
映画『いま ここにある風景』公式サイト
参加方法|あなただけの“いまここにある風景”募集!
異様さ、残酷さをたたえながらも、圧倒的な美しさで私たちを魅了する“マニュファクチャード・ランドスケープ”。カナダ人写真家のエドワード・バーティンスキーが、産業の発展によって著しくその姿を変えてしまった風景を撮影する姿を追ったドキュメンタリー
映画公式サイトでは、「あなただけの“いまここにある風景”」と題して、一般の読者から風景写真を公募し、応募者に名前入りのオリジナルURLを発行。投稿された写真が映画公式サイトのTOPページを飾るという特集企画を展開。
映画情報サイトcinemacafeを運営している株式会社カフェグルーヴさんよりメールで紹介いただきました。
「異様で残酷なのだけれど美しい光景」という、とても奥深いものが描かれているようです。工場萌えと似て非なる重いテーマ。
タイトルは、直訳の『製造物 山水図』とかの方が、コンセプトは伝わりやすかったのかもしれない。『いま ここにある風景』は、Manufactured Landscapesの表現からは、遠いものに思えるのだけれど、、、。
一般から応募された日本の風景がここで見られる。
しかし産業で腐敗した美しい日本の情景が観られるかと思ったら、残念、ただの風景写真ばかり。この映画が投げかけている課題を理解しない(たぶん)日本人の撮った写真が複数並んでいる。これもある意味、ひとつの産業により汚染された日本の“いまここにある風景”と言えるのかもしれないが、写真のテーマは大きく逸れており、がっかり。
◆関連リンク
というわけで、エドワード・バーティンスキー氏の写真へのリンク他です。
・Edward Burtynsky [ Photographic Works ]
・View the Worldchanging.com Introduction Video
この写真家のコンセプトがよくわかります。
・YouTube - Manufactured Landscapes
映画予告編。日本の公式サイトの映像が小さすぎるので、探してみたが少し大きいくらいのものしか見つかりませんでした。
・YouTube - Manufactured Landscapes -- Edward Burtynsky
監督本人が写真を紹介するカナダの番組
・YouTube - Opening shot of documentary Manufactured Landscapes
これは映画の冒頭。うーん、リンクを張っていいのだろうか。映画を観る前の方はクリックしないでください。
・Edward Burtynsky: DVD『Manufactured Landscapes』(amazon)
既に米国版はDVDが出ていて、日本のAmazonが扱ってます。リージョンにご注意。
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コメント
shamonさん、こんばんは。
TB、ありがとうございます。
食糧生産の現場もすんごいことになってますね。
>>○い物に蓋をする日本人の習性かも^^;。
たしかに。今回は美しいものに蓋ではありますが、、、。
投稿: BP | 2008.07.12 21:32
古い記事ですがTB送ります。
>写真のテーマは大きく逸れており、がっかり。
○い物に蓋をする日本人の習性かも^^;。
投稿: shamon | 2008.07.08 04:32