iPhoneとSoft Bankのお父さんのツーショットからスタートします。おそまきながら iPhoneの記事です。
先週、けっこうバタバタしましたが、何とか日曜に入手。それ以来、楽しくて、余暇の時間ほとんどをiPhoneに獲られています。んで、記事が遅れてます(^^;;)。
右の写真、ベタなチョイスで申し訳ない。でも白のiPhoneに黒いベルカの壁紙は結構気に入ってます(^^;)。

Life is beautiful: App Storeついに開店、
そしてBig Canvas PhotoShareも世界にデビュー
masuidrive on rails - BigCanvas PhotoShareリリース!
PhotoShare(公式HP)
そしてリリースされたアプリの中で、とても気に入っているのが、このPhotoShare。
以前の記事「iPhone 3G App Store、iPhone SDKの可能性 他」を書いた時に、検索で知ったBlog Life is beautifulを書かれている、Windows95他にたずさわられたプログラマーSatoshi Nakajima氏がリリースされたのがPhotoShare。
現在、App Storeでも人気のSNSソフトで、いつでもどこからでも手頃に自分の撮った写真をその場で全世界に公開できる。
今日初めて家族と出かけた先で、iPhoneで撮った写真を、その場で5分くらいで10枚ほどアップロード。その後すぐ10分もたたないうちに世界のどこかの人から英語でコメントが付いて感動。おおげさに言えば、国境を越えて一般の人々の日々の営みと思考が画像を通して交換される快感の一端を体感。このネットワークのフットワークはとても気持ちいい。
今までこの弱小ブログでも海外で記事が引用されたこともあって、ネットの広さは体感できていたのだけれど、それでもわずか10分ほどでのこの体験は新鮮だった。やはり言葉の壁を越えた画像によるダイレクトコミュニケーションが手軽にできるところが最高。ここからどんな究極イメージが生み出されてくるのか、まずはワクワクして参加したい。
ちなみに僕のIDは、BP@UFIL(Ultimate Future Image Lab.)と、このBlogまんまのネーミングです。世界のどこかで観ていただければ幸い。
◆PhotoShareのちょっと先の未来
少しだけうちのBlogの視点で書いてみます。
・動画対応。iPhoneが動画(そしてその先のハイビジョン)を扱えるようになるのも直ぐでしょう。そんな時代に瞬時に我々は衛星中継を越えて、手軽に映像のコミニケーション手段を持ちます。民間ジャーナリストによる特ダネのオンパレード。そしてプロパガンダ映像とフェイク映像の世界への氾濫の未来。
・溢れる映像情報に対して、重要なのは映像検索技術。東芝がCELL技術を使ったSpursEngineで顔deナビ(なんてネーミングなんだ!)を世に出しましたが、この延長線上に強力な画像検索のエンジンが登場し、氾濫する映像の選別を実現するでしょう。その時、偽装映像を難なく抽出できる技術が進化しているといいですね。
・動画によるコミュニケーションが現在のケータイ並みに発展した社会を想像してみる。
人はケータイで音声のテレパシーを実現した。視覚がここに加わった時に、国境の壁と脳の壁がどれだけ溶融していくか見ものである。
現時点最高のダイナブックであるiPhoneの未来がこうした延長線を持っていることが我々をワクワクさせているのだと思う(と無理やりまとめてみる(^^;))。
◆関連リンク
・当Blog記事
視覚/聴覚/触覚 19世紀と20世紀の夢 iPhoneに至るロードマップ
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