■『ボックスアート ~プラモデルパッケージ原画
と戦後の日本文化』青森県立美術館
ボックスアート ~プラモデルパッケージ原画
と戦後の日本文化 | 青森県立美術館
併設企画「発掘された小松崎茂」展出品リスト
2008年9月20日 (土) – 11月3日 (月)
開館時間:9:30–17:00 (入館は16:30まで)AFV、飛行機、船、スーパーカーからSF、ロボットまで…、僕らの夢と憧れをのせて、日本のプラモデルは今年誕生50年。
これは東京どころか、はるか北は青森の展示会。
とても行けませんが、ワクワクする感じなのでご紹介。
併設展も小松崎茂で観てみたくなってしまう。
これに合わせて下記の画集が出版。
『バンダイ ボックスアートコレクション 小松崎茂』予約開始! キャラアニ
昭和の遺産 小松崎茂の幻の原画満載!! 門外不出!幻の原画180作品・ここに画集初収録! それはボックスアートによって鮮明に蘇る昭和キャラクタープラモの歴史。 キャラクタープラモの第二の黄金期を築いたバンダイのプラモデルたち。 そのパッケージ・アート群がいま一冊に!!
この右の絵、小学生低学年の頃の僕のSFのコア(^^;)。
今見ても、あの頃のワクワク感が蘇ります。
特にゼロX号はお祭りで買って組み立てた時の感触のクオリアまで立ち上がります。
◆関連リンク
・青森県立美術館関連企画
開田裕治 展~怪物のユートピア~
2008年9月22日(月)~10月4日(土)
11:00~19:00
Welcome to SAG site/ようこそスパンアートギャラリーへ
すでに終了してしまっていますが、こういうのも開催されていた。怪獣の絵が観たい。
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コメント
>間接的ワンダーなのでしょうか。
兄がサンダーバードが大好きで
松本コレクションではその類の絵(原画じゃなくて雑誌だったかな?)に見覚えがありました。
この人だったのねー、的懐かしさかな。
青森の次に東京都現代美術館あたりでやれば
けっこう人が集まるんじゃないですかねー。
ジブリばかりじゃなくボックスアートにも
目を向けて欲しいものです。>現美。
投稿: shamon | 2008.10.20 20:51
ミのつく職人さん、おひさです。
>>小松崎先生が亡くなられたときNHK日曜美術館は無反応でした。
>>趣味百科で普通の油彩を教えてもいたのに。
そういう仕事もされてたんだ。へぇー知りませんでした。
>>メインストリームからは評価されにくいサブカル系コマーシャルアートですが評価している人は確かにいる。心強いです。
メインストリームより少年たちの心に残した大きな影響力が勲章ですよね。あのBOXアートの感覚を現代アートへ活かした作家ってそういえばいないような、、、。
あのダイナミックな筆致を継いでいくアーティストは誰なんでしょうね。
投稿: BP(ミのつく職人さんへ) | 2008.10.19 22:34
shamonさん、まいどです。
>>「松本零士コレクション展覧会」でかなりの量の原画を見ました。
おっとそうでした。記事読んで思い出しました。
女性だとダイレクトに小松崎BOXアートの洗礼を受けたわけでなく、少年たちの熱狂を介しているということで、間接的ワンダーなのでしょうか。
投稿: BP(shamonさんへ) | 2008.10.19 22:30
こんばんは。
小松崎先生が亡くなられたときNHK日曜美術館は無反応でした。とっても哀しかったのを憶えています。趣味百科で普通の油彩を教えてもいたのに。
メインストリームからは評価されにくいサブカル系コマーシャルアートですが評価している人は確かにいる。心強いです。
投稿: ミのつく職人 | 2008.10.19 22:07
まいどでーす。
>小松崎茂
2006年1月に都内で開催された
「松本零士コレクション展覧会」で
かなりの量の原画を見ました。
よかったですよ^^。
その時のエントリを名前のところに入れておきます。
投稿: shamon | 2008.10.18 23:26