■新刊メモ 『ビバ・イル・チクリッシモ!』 『可笑しな家』
『浦沢直樹 原画集 漫勉』 『宇宙細胞』『モレルの発明』
大友 克洋, 寺田 克也『ビバ・イル・チクリッシモ!』(2冊セット) 完全限定版(amazon)
発作的に結成された自転車チーム"クラブ・パンターニ"による連載コラム7年分85本一挙掲載の《カーボンハート》《おしゃれハンドル》
◎ジロ・デ・イタリアを追いかけて1ヶ月、大友、寺田が見て撮って書いて描き下ろした観戦画集+エッセイ《ジロ・デ・イタリア》本、両A面
◎汗と涙と腰痛と自転車愛がサドルに踊る、総ページ192P、イラスト点数280点、うちフルカラーの新作50点、エッセイ15万字の2冊組
大友克洋、最近、作品を眼にすることがなくなっていたと思ったら、こんな活動を、、、。またSFが読みたい。
黒崎敏 ビーチテラス『可笑しな家 世界中の奇妙な家・ふしぎな家 60軒』(amazon)
「え、こんな家に住んでるの?」 ここに建築の夢と未来がある──世界中の奇妙な家・ふしぎな家・建築家の傑作から素人の手造りまで60軒を収録! 世界中の変てこでユーモラスな個人住宅ばかりを集めた写真集。
黒崎敏 APOLLO一級建築士事務所
立ち読みしたけれど、面白い家がいっぱい。
こんな家が自分の家だったら最高(!?)なのに。
浦沢直樹 原画集・イラストブック『漫勉』(amazon)
浦沢直樹の画業二十五周年を記念して、子供時代の貴重な落書きから、未発表のカラー原稿まで、ロングインタビューと本人の解説により、浦沢直樹の全ての仕事・足跡を追った画集!!
これはビニールで封印されていて、中味を観てません。
いつの間にか、大友漫画を凌駕しつつある浦沢氏の画業。
黒葉 雅人『宇宙細胞』(amazon)
本の雑誌(10月号)の書評で「荒削りの魅力。新人賞だから商業出版ができた世界にも類がない作品」と紹介されました。第9回日本SF新人賞受賞作。
このてらいもなくダイレクトにSFなタイトルに惹かれます。
アドルフォ・ビオイ・カサーレス『モレルの発明』(amazon)
ブラザーズ・クエイの『ピアノ・チューナー・アースクエイク』の原作の新版。表紙がクエイの本なんて、画期的。
映画もいよいよ公開ですね。
◆関連リンク 当Blog記事
・『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』予告編 & 回顧展『ブラザーズクエイの幻想博物館』
・ブラザース・クエイの新作 The Piano Tuner of Earthquakes
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