■ブルーノ・メルル『変態“ピ”エロ』予告編
ブルーノ・メルル『変態“ピ”エロ』予告編
カンヌ映画祭のオープニングで会場混乱!? 『変態“ピ”エロ』(webDICE - 骰子の眼 -).
本作は2007年カンヌ映画祭“批評家週間”の栄えあるオープニングを華々しく飾った。しかし、およそ115分の本編終了後には会場を混乱の極みに陥れ、観た人の多くが鈍い衝撃に愕然とし、物語をどう解釈していいのか、そして、映画そのものに対してどう反応していいのかまったくわからずに、ただ呆然と映画のエンドロールを眺めるしかなかったという。(略)野心的な実験精神と豊かなエンターテインメント性とを併せ持つ、新しい世代のデヴィッド・リンチが、フランスから誕生した
製作:レ・フィルム・ドゥ・レキン
監督・脚本:ブルーノ・メルル
共同脚本:エマニュエル・デストルモウあまりにも理不尽で不可解な密室誘拐監禁劇。
“ピ”ことピエール・フォレ(ミカエル・ュン)は、TV局で公開番組の収録前にスタジオの観客を盛り上げることを職業とするエンターテナー。
(略) 幾度となく突然出現する謎の怪力男。
その怪力男に殺されても殺されても蘇る不死身のピエール。
彼が死ぬ度に現れる、遊泳する魚の群れ。
ベッドに横たわる白ばんだ男の硬直死体。
アパートメントを包囲する警察・機動隊と、電話の向こうの大統領。
どう見ても動きが一拍遅いドッペルゲンガー男。
太陽の燦燦が輝く青天のもと微笑みかける少女。
ピエールが盛んに話しかける、姿見せぬ男(たち)。
この紹介文を読んでいると、なんか素晴らしくシュールなイメージが頭の中に展開するんですが、、、。奇想映画の傑作になっていることを祈るばかりです。
デヴィッド・リンチ禁断症状の貴方(私?)にお薦め(?)。
◆関連リンク
・ブルーノ・メルル『変態“ピ”エロ』(amazon)
あと2ヵ月ほどでDVDも予定されている。地方の私はこちらを待つしかないか。
・Bruno Merle hero - Google イメージ検索
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