■マルク・キャロ監督『ASTROBOY IN ROBOLAND:
アトムの世紀~夢のロボット開発に挑む科学者たち~』
アトムの世紀
~夢のロボット開発に挑む科学者たち~
(NHK BS hi ハイビジョン特集 フロンティア
アトムの世紀 ~夢のロボット開発に挑む科学者たち~
BShi 12/18(木) PM8時
BShi 12/26(金) PM2時再放送50年以上前、手塚治虫が生み出した「鉄腕アトム」。この究極のロボットには科学の未来が詰まっていた。そして、21世紀。「鉄腕アトム」に影響を受けた子供は科学者となり、人間と同じような能力を持つ人間型ロボットの開発に挑んでいる。番組ディレクターは映画「ロスト・チルドレン」「デリカテッセン」で監督を務めたフランスの奇才マルク・キャロ。斬新な演出で日本のロボット開発最前線に迫る。
番組データ
・原題:ASTROBOY IN ROBOLAND
・制作年:2008年
・制作会社:Les Films d'Ici(フランス)
先日の記事 マルク・キャロ監督『ダンテ01:DANTE 01』予告編でひさびさに新作が登場したマルク・キャロ監督だけれど、TVドキュメンタリーが近々NHKで放映される。
しかもロボット開発の最前線!
フランスでのアニメーションや漫画を通じた日本文化受容の事情はよく紹介されているところだけれど、そうした影響でこんな番組が作られるようになっているのでしょうか。
フランスの若者にとって、日本文化やテクノロジーはいまや本当にあこがれの対象なのだろうか。そんなことも垣間見れると面白いでしょうね。
『DANTE 01』がいまいちだっただけに少々不安もあるけれど、『ロスト・チルドレン』のマルク・キャロ監督に期待しましょう。
◆関連リンク
・バラエティ・ジャパン | ハリウッド版「鉄腕アトム」の映像ついにお目見え
冒頭の写真は、ハリウッド版CGアトムの公開画像。
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