■『ヤノベケンジ―ウルトラ展』@豊田市美術館
「ウルトラ-黒い太陽」豊田に怪獣!? テスラコイル吠える!
ヤノベケンジ-ウルトラ展(豊田市美術館)
2009年4月11日[土] ~ 6月21日[日]
巨大ロボット《ジャイアント・トらやん》が火を噴いた!あの伝説的個展「キンダガルテン」から4年。
美術作家ヤノベケンジ(1965-)による最大規模の最新作《ウルトラ―黒い太陽》が、今まさに誕生しようとしています。
それは、天地をつなぐもの?それとも、神様の落としもの? 無数の突起物に覆われた巨大な球体の中で、テスラコイル(人工稲妻発生装置)の凄烈な火花が歌って踊る――。
ULTRA-BLACK SUN by Kenji Yanobe @ Toyota Municipal Museum of Art
行ってきました待望の『ヤノベケンジ―ウルトラ展』。
まずはムービーをご覧ください。百の言葉より、映像の力。音響も重要な要素になっています。ノートPCの方は、是非ヘッドフォンで御聴きください。
もちろん動画では、《ウルトラ―黒い太陽》の全貌に触れられるわけではありません。実物の迫力を現場で体験下さい。
詳細なレポートは、2時間の講演会の模様を含めて、追ってアップします。
→★感想 『ヤノベケンジ―ウルトラ』展 作品「ウルトラ-黒い太陽」起動!!
◆関連リンク
・大音響と火花稲妻のアート(YOMIURI ONLINE)
・機械彫刻や絵本原画も 豊田でヤノベケンジ展(CHUNICHI Web)
当Blog記事
・★究極映像研究所★: ■豊田市美術館 『ヤノベケンジ - ウルトラ』展 チラシと予告篇ムービー
・当Blogヤノベケンジ関連記事
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コメント
青の零号さん、コメント、ありがとうございます。
>最初の映像では大きさがつかめなかったのですが、カメラが回り込んで
>人が写ったのを見たとき、思わず「でかっ!」と言ってしまいました。
>これはナマで見たら威圧感あるでしょうね。
なにしろ美術館のホールで天井ギリギリ、どうやって入れたんだろう、という大きさですから、威圧感は充分(^^;)
>このカタチでネーミングが「ウルトラ-黒い太陽」なので、放電パフォーマンスでは
>バルンガに喰い尽くされていく太陽の断末魔を連想してしまいました。
講演でも一瞬「バルンガ」の名前が出てました。
どうみても思い起こすのは、ウルトラ怪獣ですよね。
>もちろん、ネガティブにとるかポジティブにとるかは見た人まかせなんでしょうけど、
確かにこれは観る人の観点を問うところ大ですね。
僕の感想は、近々まとめるつもりですが、やはり「怪獣」ですね(^^)。
>しかしトラやん、いつかテスラコイルを内蔵して自律歩行してくれないかなー。
頭のツノから電光パリパリの二足歩行巨大ロボット!!これはやはり観たいですね。ヤノベ氏いわく「今年はトらやん、最後の聖戦」とのことなので、そこまでやってほしいものです!
投稿: BP(青の零号さんへ) | 2009.04.14 23:49
いやはや、ヤノベさんまたもやスゴイものを作りましたね。
最初の映像では大きさがつかめなかったのですが、カメラが回り込んで
人が写ったのを見たとき、思わず「でかっ!」と言ってしまいました。
これはナマで見たら威圧感あるでしょうね。
このカタチでネーミングが「ウルトラ-黒い太陽」なので、放電パフォーマンスでは
バルンガに喰い尽くされていく太陽の断末魔を連想してしまいました。
もちろん、ネガティブにとるかポジティブにとるかは見た人まかせなんでしょうけど、
こういう見方も一種のロマンではないかなーと。
ジャイアント・トラやんの炎とウルトラの電光、どちらも原初のエネルギーが
人の本能に訴えかけるモノを呼び起こそうとしているのでしょうか。
今回の核となるテスラコイルも、またいろいろと謎めいててステキですね。
しかしトラやん、いつかテスラコイルを内蔵して自律歩行してくれないかなー。
投稿: 青の零号 | 2009.04.14 00:15