■村上春樹の最新長編小説『1Q84』 5月29日発売!
5年ぶりの新作が今週発表される。
面白いのが新潮社の公式HPに置かれた過去の作品の海外版カバー装丁画。
右に引用した『海辺のカフカ』以外に、『ねじまき鳥クロニクル』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の二作が並べられている。どれもカラフルで、そして各国のお国柄をしのばせ、味わい深い。
今回の作品は、まだ謎のベールに包まれている。
下記のような推測レビュウも出ているが、どのように読まれ、世界でどういう装丁画が描かれるか期待。
◆関連リンク
・livedoor ニュース - 村上春樹の新作「1Q84」は「魯迅に捧げる中国色溢れる作品」、東大教授が分析―上海市.
魯迅文学に関する研究や村上春樹作品と中国の関係についての研究で有名な藤井省三教授は(略)「村上作品が魯迅の影響を受けており、中国の濃厚な香りがするからだ」と指摘した。(略)
「1Q84」では、タイトルの「1」がアルファベットの大文字「I」につながり、「Q」は名前。つまり「『私はQ』。 IQ84の意味だ」と説明。「オーウェルの『1984』を連想させると同時に魯迅作品との深いつながりを感じさせる」としている。
・藤井省三氏
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