■宇宙戦艦ヤマト CR 3D-CG-CM & 復活篇 & まぼろしのMV
CR宇宙戦艦ヤマト2 特設サイト
~波動砲を撃つのはお前だ~ TV-CM
(FUJI SHOJI公式HP)
最近、不景気でTV-CMの傾向が変わっている。妙に健康食品とかパチンコのCFが増えていると感じませんか?
そんな中で眼を引いたのが、このヤマトの3D CGのCM。
今風の3Dと言えばそれまでなのだけれど、コスモタイガーのシーンでカメラのプレを表現した映像がリアルで心地いい。
◆宇宙戦艦ヤマト復活篇(オフィシャルサイト)
新ヤマトはパワーアップ「波動砲」6連発OK
(スポニチ Sponichi Annex ニュース)
1860カットのうち700カットがCG。戦闘シーンは3DとCGを合体して迫力を生む。
メインスタッフには、キャラクターデザイン・総作画監督の湖川友謙をはじめとする「ヤマトを作った世代」とメカニック・デザインの小林誠をはじめとする「ヤマトで育った世代」のコラボレーションが実現しました。(略)特にフルCGで甦ったヤマトの勇姿——完璧な3D立体モデルに手を加え、その巨大さ、重量感を再現すべく、細心の工夫を凝らしました。
『復活篇』(^^)、西崎プロデューサーの復活です。今度はどんな伝説を生むか!?
もしかして3D CGはCFと同じスタッフによるものだろうか。だとしたらストーリーが例え「移動性ブラックホール」であっても、それなりに期待できるかも。
オフィシャルサイトでプロモーション用DVDを無料配布してたので、しっかり申し込みました。あのCGがタダで手に入るのは嬉しい。
◆YouTube - 幻の廃盤MV「宇宙戦艦ヤマト イスカンダル編」
初代ヤマトに関してひとつだけ今でも思い入れがあるのは、この映像に出てくるTV版ヤマトの作画。
戦艦大和の最後をまるで水木しげるのようなタッチ(違うか(^^))で描いたシーンに続く、宇宙戦艦としての登場シーン。
ここの作画が今観ても素晴らしい。ずっと誰の作画か知りたいと思っていたのだけれど、今まで機会がなく、ここに書いて尋ねます。どなたかご存知の方の情報をお寄せいただければ幸いです。
金田伊功は最初のテレビシリーズには加わっていないはずで、作画していた友永和秀の名前が僕の頭には浮かぶのだけれど、どうなのだろう。
特に引用した一番上のパースが効いてハイライトが効果的な絵が凄い。このパースと艦橋の歪み方、絵だけから判断すると、金田伊功の可能性も高いと思うのだけどなー。
下から二枚目の絵のバランスも凄い。
この浮遊感と迫力を表現できるアニメーターってそうそういないように思うのだけれど、、、。
以降、物語に辟易しながら見続けた映画版とかでもこのタッチを超えられるヤマトの絵はなかったと思うのは僕だけだろうか。
今度の3D-CGがこの映像を超えることを楽しみに待ちたい。
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