■新刊メモ 『単純な脳、複雑な「私」』『コンピュータ・グラフィックスの歴史』
『美術手帖 09.07月号アウトサイダー・アートの愛し方』
『進化しすぎた脳』に続く、高校生への脳科学講義第二弾。
眼から鱗の脳の正体を描いた前書に続き、どんな脳の秘密に触れられるのか。
実は昨日、読了してレビュウを書きたくてしょうがないのですが、残念ながら今週はじっくり書き込む時間がとれません。来週はしっかり書きたいと思います。
それにしても面白い。
この本で西洋近代の「我思うゆえに我あり」という意識尊重主義(?)に大きな風穴を開けていることは確かです。
当Blog記事『進化しすぎた脳』レビュウ
大口孝之『コンピュータ・グラフィックスの歴史 3DCGというイマジネーション』
(FILM ART | フィルムアート社)
「それまでまったく存在していない 技術」はいかにして巨大産業に発展したのか?
コンピュータ・グラフィックスという巨大なイマジネーションをカタチにしたパイオニアたちの努力の物語。貴重な図版と用語解説、キーパーソンの解説を付し た、CG史の決定的入門書です。
「特殊映像博物館」の大口孝之氏によるCGの歴史。
大口氏と言えば、このBlogでは何度か書いていますが、富士通の立体CG映像「ユニバース」。自らも特殊映像の作家である氏の描く、専門書に期待です。
まだ実物の本をみていないですが、入手して詳細を紹介予定。
『美術手帖 09.07月号アウトサイダー・アートの愛し方』 (『美術出版社)
アウトサイダー・アートの愛し方 “生の芸術”ってなんだろう?
王国の10大巨匠は誰だ!?
[SPECIAL REVIEW] ヤノベケンジ《ウルトラ―黒い太陽》
黒焦げの太陽 椹木野衣=文
ヤノベケンジ《ウルトラ―黒い太陽》の紹介記事と、椹木野衣氏による評論。
これを目当てに買ったのですが、特集の<アウトサイダー・アート>がなかなか素晴らしい。これもいずれ詳細を紹介予定。
アウトサイダーと言っても、アトウサイゾウとは何ら関係ありません(^^;)。
| 固定リンク
« ■神山健治監督『東のエデン』
「第11話★さらにつづく東」
演出:河野利幸 作画監督:近藤圭一/永島明子 |
トップページ
| ■ヤノベケンジ 「ジャイアント・トらやんの大冒険」展@銀座 BLD GALLERY
ミニ・ジャイアント・トらやん1/10スケール 限定発売 !! »
コメント