■昭和少年SF大図鑑展― S20~40'ぼくたちの未来予想図 ―
宇宙旅行、空を飛ぶ高速車、超高層ビル群。雑誌に描かれた未来予想図、空想科学特集を中心にSFマンガ、少年少女SF全集等、昭和の少年少女たちが胸躍らせた世界を再現!!
この本は僕たち昭和生まれのSF少年の魂の故郷である、なんちゃって。
でも本書を手にとって、まず感動したのは、子供時代に何度も飽きずに眺め憧れていたSFイメージの世界(漫画雑誌の広告とかプラモの箱とか(^^;))がここに存在したこと。
そして本書によれば、下記のような展示会が開催されているという。(というか順番が逆で、展示会の図録として本書が発刊された。著者の堀江あき子氏は弥生美術館学芸員)
昭和少年SF大図鑑 展
― S20~40'ぼくたちの未来予想図 ― (弥生美術館)
2009年7/3~9/27
午前10時~午後5時
休館日: 月曜日
9/15~9/27まで無休
料金: 一般900円/大・高生800円/中・小生400円本展覧会では、小松崎茂・伊藤展安、梶田達二、高荷義之、中島章作、中西立太、南村喬志等が描いた雑誌表紙・口絵を中心に、冒険科学絵物語、SF漫画、少年少女SF全集、宇宙・SFブームから生まれたプラモデルなどの玩具・文具等の展示から、昭和20~40年代の空想科学世界へとご案内いたします。日本がまだ夢見る力に溢れていた時代、子ども達が憧れ、胸躍らせた未来の姿をお楽しみ下さい。
近くなら是非行ってみたい素晴らしい企画の展示会。
上記に名前の挙がった昭和のSF絵師たちの作品が観たい方は、名前にGoogle画像検索のリンクをはったので、クリック!
◆関連リンク この展示会の感想リンクです。
・昭和少年SF大図鑑展|アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
何なのでしょう?この圧倒的な世界観は?! まぁ、おそらくこんな未来は来ないでしょうが (←夢がない…) 、 それでも、 “もしかしたらあり得るかも♪” と思わせてくれる説得力があります。
・弥生美術館『昭和少年SF大図鑑 展』: まったり・気まぐれ日常記.
緻密なタッチの原画を目の前にすると、たちまち幼少期の記憶が鮮明に甦る。お兄さんお姉さんの読んでいた本に描かれていた絵だ!と感激である。
・昭和少年SF 大図鑑展・弥生美術館 - 本間正幸の少年画報大全新.
8月9日(日)午後2時より、関係者を交えたギャラリー・トークを行います。 (昨日FAXで届いた、日本出版美術研究会の案内によれば、ギャラリートークのゲストは、根本圭助氏、梶田達二先生、伊藤展安先生、伊藤秀明氏がご出席の予定。もしかしたら、高荷義之先生も・・・とのこと。)
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コメント
おおばさん、こんばんは。
砂漠の魔王 - Google 検索 とかでいくらか絵が見られますね。
僕もここまで遡ると守備範囲を外れます(^^;)
投稿: BP(おおばさんへ) | 2011.03.09 00:10
昭和27〜30年のころの少年雑誌に”砂漠の魔王?とか”冒険ゴッド”とかいった漫画が有りましたが何処で見ることが出来るでしょうか? どなたかご存知ですか?
トミー
投稿: おおば | 2011.03.08 14:43
shamonさん、まいどです。
>>昭和SF少女だったshamonです^^;。
そうそうタイトルは「少年」だけど、当然「少女」もワクワクですね。著者の堀江さんも「昭和SF少女」だったんでしょうか。
>>#日本版「スターログ」の創刊号を小遣いはたいて買ったっけ
うちは弟と共同で買ってた記憶(^^;)。
>>おもしろそうだから観にいってこようかな。
レポート、待ってまーす。
僕も最近、本業で週一ペースで東京行ってたりするのですが、忙しくて寄る暇がない(泣)
投稿: BP(shamonさんへ) | 2009.09.06 12:19
昭和SF少女だったshamonです^^;。
#日本版「スターログ」の創刊号を小遣いはたいて買ったっけ
おもしろそうだから観にいってこようかな。
弥生美術館、以前に武部本一郎展を見に行きました。
風情がある建物ですが道がわかりにくいのでまた迷いそうだ(^^;。
投稿: shamon | 2009.09.05 15:58