■メガネ型網膜走査ディスプレイのモバイル化に成功
「電脳コイル」の世界が近づく
ブラザー、メガネ型ARディスプレイ
(CNETジャパン ニュース)
光走査モジュールおよび接眼モジュールは、レーザープリンティング技術開発の中で蓄積された光学システム技術を応用し、既に小型化に成功しております。また、インクジェット方式のプリンティング技術を通し、圧電方式(ピエゾ方式)のMEMS*2技術の開発を行ってまいりましたが、従来試作機にて世界最高速レベルの周波数を実現した光MEMS(高速ミラーデバイス)の自社開発に成功し、鮮明な画像の再現を実現しております。
インクジェットプリンタのマイクロマシン技術で、網膜へ光を投影するディスプレイを成功させたということです。これはテキサス・インスツルメントのDLPとはどう差別化されているのだろうか(特許の回避は?)。
網膜に直接光を当てるということで、なんだか怖い気もするのだけれど、現実の光にこのディスプレーの光を透過的に上書きすることになるから、AR技術としては最適なのかも。グラスではなく、直接光で映し出された映像がどのように透明感を持っているのか、体感してみたいもの。
ブラザーだったら近いので、当Blogでモニターさせてもらえると嬉しいのだけれど、、、。
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コメント
成田ひつじさん、おひさしぶりです。
>>眼鏡使用者の感覚から言うと、重量バランスが気になります。むしろ投影モジュールを眼鏡上部中央にもってきて、BlueToothで本体と繋ぐようにしたら良いのではと思います。両目に映せるようにしたら3Dにも対応できますし。
眼に直接光線を当てる方式、というのがどんな映像になるか。結局、普通のモニタで映すのと変わらないのかとも思いますが。
3Dは是非、欲しいですねー。
投稿: BP(成田ひつじさんへ) | 2009.11.04 21:15
お久しぶりです。
反応が遅れてしまいました。
基本的にはおなじみのスカウター型ですね、これ。
眼鏡使用者の感覚から言うと、重量バランスが気になります。むしろ投影モジュールを眼鏡上部中央にもってきて、BlueToothで本体と繋ぐようにしたら良いのではと思います。両目に映せるようにしたら3Dにも対応できますし。
投稿: 成田ひつじ | 2009.11.02 21:25