■米Boston Dynamics社 PETMAN(ペット人間)
(考えるブログ 経由)
インターネット上で話題になった逆間接四足歩行ロボット・ビッグドッグを開発した米Boston Dynamics社が、今度は二足歩行ロボットを開発しました。その名もPETMAN(ペット人間)。人間と同じように、かかとから足を地面につき、つま先を蹴って足を地面から離し歩行することが特徴。
PETMAN - BigDog gets a Big Brother(Boston Dynamics)
生体的な動きが生々しく奇怪だったビッグドックの兄弟が登場。今度も動きが気持ち悪い。まさに不気味の谷のロボット(犬と人が兄弟というこのサイトのタイトルも気持ち悪い)。
ボストン・ダイナミクスの文を読むと、アメリカ陸軍の防護服の研究のために開発された、歩行による防護服への影響を調べるテスト用の人間型ロボットということのようです。2011年に人型として完成する予定らしい。
◆関連リンク
当Blog記事
・ボストン・ダイナミクス 気持ち悪い大イヌロボットBIG DOG
・ ロボットロバ『BigDog』 & ラット用 義体『しろやぎ:Whitegoat』
・YouTube - BigDog Beta (early Big Dog quadruped robot testing)
この記事のコメント欄であまりとなえさんに教えてもらったこちらの偽ビッグドックも是非ご覧下さい。
| 固定リンク
コメント
成田ひつじさん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
>>PETMANの動画を改めて見てみると、腰の関節が逆関節を組み込んで二つになっているんですね。
これがポイントですね。
>>それがアシモを越える並外れた安定性を生み出す要因となっているのだと思いますが、同時にこの不自然さが不気味の谷と感じさせる原因となっているんでしょうか。
人間と随分異なりますからね。
そして動きは人間臭い。これが不気味の谷なのでしょうね。
ではではtwitterでも、よろしくお願いします。
投稿: BP(成田ひつじさんへ) | 2009.11.22 16:47
PETMANの動画を改めて見てみると、腰の関節が逆関節を組み込んで二つになっているんですね。それがアシモを越える並外れた安定性を生み出す要因となっているのだと思いますが、同時にこの不自然さが不気味の谷と感じさせる原因となっているんでしょうか。
それにしてもこれ、最終的にはアームスーツになってしまうんですね。なんか勿体ないと感じます。
投稿: 成田ひつじ | 2009.11.21 13:02