■ギャラクティック・スイート:galactic suite
宇宙ホテル 2012年スタート
galactic suite (公式HP)
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ギャラクティック・スイートの宇宙ホテルは予定通り、2012年にオープン
ギャラクティック・スイート(Galactic Suite)は(略)予定通り2012年に最初の宇宙旅行者を 迎える予定があると述べたようだ。 同プロジェクトは「ギャラクティック・スイート」と呼ばれる宇宙ホテルを高度450kmに打ち上げ、宇宙旅行者は約18週間の訓練を経て、カリブ海の宇宙港から宇宙船に乗り、宇宙ホテルで3日間滞在するという内容。宇宙ホテルは2012年までに打ち上げられる予定で、宇宙ホテルまでの移動にはロケットが使用される。(略)
サビエル・クララムントCEOが 「ある富豪から30億ドルの出資を受けた。15年以内に、子どもたちが宇宙で週末を過ごすようになると考えるのはごく自然のこと」だと説明した。(略)
なお、「ギャラクティック・スイート」の宇宙旅行代金は一人あたり300万ユーロ(約4億円)である。
YouTube - Space Hotel On Schedule To Open
欧米の宇宙業界は民間のベンチャーが元気。
今までも宇宙ホテルというと、ホテル王が起業したビジロウ・エアロスペース社あったが2015年を目指していた。
今回のギャラクティック・スイート社は2012年。なんとあと3年である。
ロケットはVirgin Galactic社のスペースシップツーに似ているが、それを使うわけではないようだ。ホテルの形態もビジロウ・エアロスペース社のものに似ているが、競合するようなのでもちろんそれとは別。上のリンク先ビデオによるとロシアのロケットでホテルを打ち上げる予定という。4億円で誰が行くのか、ビデオではホテルの安全性が結構、きびしそうに見えるのだけれど、、、。
◆関連リンク
・Galactic Suite - Wikipedia
・宇宙ホテルに新勢力?「GALACTIC SUITE」2012年開業予定 - 宇宙旅行を知るサイト☆宇宙観光企画-uk2-
・ビゲロー・エアロスペース - Wikipedia.
ビゲロー・エアロスペース(英: Bigelow Aerospace)は、膨張式の宇宙ステーションモジュールを手がけるアメリカ合衆国の宇宙ベンチャー企業である。ネバダ州ノースラスベガスに本社を持つ。1999年にホテル王のロバート・ビゲローにより設立された。
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