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2009.12.04

■トークライブ 「宇宙はそんなに遠くない!」
 宇宙作家クラブメンバーによるロケットエンジン開発

Rs68

ホリエモンとロケットまつりな面々が本当に宇宙開発を始めていた件 - Imamuraの日記.

この人たちが、もう3年も前から自分たちの手でロケットエンジンを作っているなんて、まったく思いもよらなかった。

ウェブマガジン「魚の目」でも宇宙論を展開する堀江貴文が、ロケットまつりでお馴染みの松浦晋也、笹本祐一、あさりよしとおを迎えて本気で話す宇宙の未来。

Togetter(トゥギャッター) - まとめ「ロフトプラスワン・トークライブ」
ホリエモン・トークライブ - 大塚実の取材日記

笹本
堀江さんが拘置所で見ていた設計図を元に
パイプを切って
東急ハンズでも売ってないので

あさり
しかし俺の家にはあれが1年居座って
別に秘密にしてなかったが
人に聞かれればロケットのエンジンだ、と

 SF作家と漫画家と宇宙科学ジャーナリストとITベンチャー元社長でロケット開発、まるでSFみたい。エキサイティング!
 特に、この引用のくだり、東急ハンズで買った部品を組み込んだロケットエンジンが
、『夏のロケット』の漫画家の家にあるって、なんか格好良すぎる。

 先日、 ヴァージンギャラクティックのスペースシップツーの記事で書いたように、欧米ではベンチャー企業による民間宇宙旅行が現実化する動向。それに対して、日本にもこういう動きがあるのはとても頼もしい。

 ホンダ、トヨタ(そして以前はソニー)といった大企業が次世代のテクノロジーの夢として、ロボット技術に注力する中、日本でも宇宙関連でベンチャー企業が次世代の産業をになうようになったら、凄いだろうなー。(宇宙産業の難しさは市場規模が確保できるかどうか。民間の観光狙いはその点、可能性があるのかもしれない。)
 

※写真はイメージ。
 Wapedia - Wiki: RS-68 (ロケットエンジン) NASAのジョン・C・ステニス宇宙センターにおいて、試験運転を行う開発段階のRS-68エンジン。

 町工場と東急ハンズの部品で作られたエンジンの写真が早い時期に一般公開されることを望みます。

◆関連リンク
宇宙作家クラブ:Space Authors Club
宣伝;11月24日(火曜日)、ロフトプラスワンのトークライブに出演します: 松浦晋也のL/D

 では、我々はいかにして宇宙をめざすべきなのか。少々考えにくい顔合わせで展開する、「宇宙への行き方」をお楽しみあれ。

先日のロフトプラスワンのイベントでは。|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba.

というわけで私たちも微力ながら、民間宇宙開発推進のために頑張っていくつもりです。まだまだ実際の宇宙空間到達は先になるとは思いますが。。。

当Blog記事
Virgin Galactic:ヴァージンギャラクティック SpaceShipTwo:スペースシップツー

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コメント

 ミのつく職人さん、こんばんは。

>>スピン安定になるよう設計しておくのは普通らしいですが、それを知っていても泣けます。
>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm8858782

 素晴らしい冗長系。
 是非、帰還してほしいものです。帰還時はお祭りですね。

投稿: BP(ミのつく職人さんへ) | 2009.12.13 22:07

もういっちょ、ニコ動から。
スピン安定になるよう設計しておくのは普通らしいですが、それを知っていても泣けます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8858782

投稿: ミのつく職人 | 2009.12.07 22:02

 ミのつく職人さん、こんちは。

>>次の飲み会の機会には、ミのつくアレでなくて最近タッチしている宇宙関係のコネタを披露できると思います。

 お、宇宙ですか。ホッとですねー。
 ホリエモンと絡んでいるわけではないですよね?

 今度は正月ですかね。

投稿: BP(ミのつく職人さんへ) | 2009.12.06 10:27

次の飲み会の機会には、ミのつくアレでなくて最近タッチしている宇宙関係のコネタを披露できると思います。

投稿: ミのつく職人 | 2009.12.04 22:50

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