■「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠 -ノルシュテイン&ヤールブソワ」
@神奈川県立近代美術館
「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠
-ノルシュテイン&ヤールブソワ」
プレスリリース 神奈川県立近代美術館
神奈川県立近代美術館 葉山館
2010.4/10〜6/27
ロシアを代表するアニメーション作家ユーリー・ノルシュテイン(1941-)と、その作品の多くの美術監督を務めるフランチェスカ・ヤールブソワ(1942-)夫妻のこれまでで最大の展覧会を、ノルシュテインが愛する日本で開催します。
(略)マルチプレーンと呼ばれる多層のガラス面に切り絵を配置 する手法によって創り出される彼独自の深い映像空間は、アニメーション・ファンのみならず、世界中の映像作家をも魅了してきました。本展覧会では、ノルシュテインが監督をしたアニメーション映画を中心に、ヤールブソワの美しいエスキースや、マルチプレーンを展覧会用に再現したマケットを交え、夫妻の創作の過程、映画完成後の展開の全貌を紹介します。
神奈川県立近代美術館 葉山館でのアニメ作家の夫妻展示というと、2005年のGAUDIA EVAŠVANKMAJERJAN ― 造形と映像の魔術師シュヴァンクマイエル展 幻想の古都プラハからのヤン・シュヴァンクマイエルとエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー夫妻展が印象深かった。
チェコのシュールレアリストに続いて、今度はロシアの吟遊詩人ユーリー・ノルシュテインとフランチェスカ・ヤールブソワ夫妻。プレス・リリースを見ると、油絵、水彩、鉛筆画とマルチプレーンのマケットが素晴らしい。
特にマルチプレーンで立体的に表現されたマケットで「話の話」を再現されているものが観たくてたまらなくなる。
期間中に関東圏の本業出張があることを祈ろうっとww。
◆関連リンク
当Blog記事
・新刊メモ 『『話の話』の話―アニメーターの旅 ノルシュテイン』
・『ロシアの映像詩人・ノルシュテイン 日本を行く』
・ターニャ・ウスヴァイスカヤ『ノルシュテイン氏の優雅な生活』
・第6回ユーリ・ノルシュテイン大賞開催
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