■ティム・バートン『アリス・イン・ワンダーランド』
ワールドプレミアとコンセプト・アート
ティム・バートン『アリス・イン・ワンダーランド』ワールドプレミア
ワールドプレミアが先週末開催されたようです。ここにビデオと記事があります。 一足先に観た人たちがいるかと思うと、うらやましい。
「チェコのアヴァンギャルド、ヤン・シュヴァンクマイエルの『アリス』に強い影響を受けている」と書かれてます。それを3Dで観られるとはなんという幸福。4月が楽しみです。
ティム・バートンはシュールレアルなあのウサギを超えられるか!?
僕としてはシュヴァンクマイエルの幻想を3Dで是非観てみたい。あの人形の質感を立体映画の大画面で是非に。
『アリス・イン・ワンダーランド』主役ミア・ワシコウスカインタビュー
ビジュアルアーティストの両親に「普通の子供が目にしないような映像を見せてもらった」のがヤン・シュバンクマイエル監督の『アリス』だったという。「びっくりしちゃって目が離せなかった」 がファンであると語っています。
ティム・バートンもそれを知っての起用なのだろうか。
この映画のMichael Kutscheによるコンセプトアートが素晴らしい。是非クリックして拡大して観て下さい。ディテイルの描き込み!!
これらのアヴァンギャルドなイラストが、あの奇想映画を作り出しているのですね。このコンセプトアーティストのミカエル・カッチェはドイツの人らしい。他の絵も素晴らしいので、明日、その公式ページの紹介記事を書きます。
◆関連リンク
・After the Fact: More Alice Concept Art in Wonderland
アリスマニアのサイト。ここで上のコンセプトアートのことを知りました。
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