■新刊メモ 五十嵐太郎,磯達雄『ぼくらが夢見た未来都市』
Twitter / taroigarashi: 「ぼくらが夢見た未来都市(仮題)』
「ぼくらが夢見た未来都市(仮題)』。もともと僕の『鉄腕アトム』に描かれた未来都市の原稿を読んだ編集者が単著を依頼したものだが、あいにくすぐ『建築的映 画/映画的建築』にエヴァの都市論などその手の論考をすべて入れることになっていたので、SFに詳しい磯達雄さんとの共著を逆提案しました。
Twitter / taroigarashi: 新刊の目次と内容です。
新刊の目次と内容です。
0 はじめに(上海万博)
1 大阪万博と1960年代
2 未来のふたつの顔
3 東京をめぐる想像力
4 未来都市としての東京
5 近代 ユートピアの系譜
6 ユートピアから科学へ
7 アジアとコンピュータ
8 サイバースペースの彼方へ
9 21世紀へのヴィジョンと愛知万博
Twitter / taroigarashi: 「ぼくらが夢見た未来都市(仮題)』
「ぼくらが夢見た未来都市(仮題)』(PHP新書)を校正中。先に建築パートを書いた僕の投げた球をけっこう、いろいろとSFパートを執筆した磯さんに拾って もらい、一人の本ではつくれない連携が発生している。これは共著の醍醐味だ。
エヴァも「未来都市としての東京」の章で触れています
すでに自分のtwitterでも呟きましたが、この本、とても楽しみ。
磯達雄氏は、学生時代にとなりの大学のSF研で「Milksoft」というSF情報誌を編集されていて、当時から切れ味の良いSF記事を書かれていました。
今回の本は、その磯さんのSFの視点から描いた未来都市論、ということで期待の一冊! 2010.6/16、今週には書店に並ぶとか。
◆関連リンク
当Blog過去記事
・都市論としての『イノセンス』 五十嵐太郎氏(建築評論家)
公式ページより引用あり。なかなかかっこいいです。
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