■どんなカメラも立体映像化 LOREO 3D lens in a Cap 9005
御手軽フルハイビジョン立体3Dビデオカメラ
LOREO 3D Lens in a Cap 9005(Loreo Asia Ltd.)
(どんなカメラでも立体写真を撮影できるようにしてしまうレンズが発売 - GIGAZINE 経由)
昨日予告した簡易的に3D撮影をするための秘密兵器、LOREO 3D lens in a Cap 9005を御紹介。香港の立体写真機器メーカ、ロレオ社の製品である。
わずか150ドルの3Dカメラソリューション。これを通常の一眼デジタルカメラに装着すれば立体写真、動画機能があれば、立体ハイビジョン動画が撮れる(はず)。
ロレオのサイトにあったサンプルを引用して説明すると、このレンズキャップを装着すると、二眼分の左右映像がひとつの画面に収まって撮影される。そしてそれを裸眼平行視で観ると、貴方の脳内に3D画像が浮かび上がるというもの。
現在、立体映画撮影をするのに最安価な商品だろう。
欠点は、裸眼立体視のできる人しか観ることが出来ないこと。大画面では裸眼立体視が不可能なので、眼の間隔に近い大きさの上映が必要なこと。まあ昨日のパナソニックの1/100の価格なので、この程度の我慢はしかたないでしょう(^^;)。
・Loreo Product Photographs - LOREO 3D Photokit MK II
LOREOは僕にとってはなじみ深い。これに近いLOREOの立体写真カメラを持っているのだ。これも原理は上と同じで簡易だけれど、なかなかしっかり立体写真が撮れるので上のレンズも期待できるかと。
◆関連リンク
僕はまだ一眼デジカメ(ハイビジョン動画付き)を持っていない。ハイビジョンカメラとしては、ソニー 小型ハイビジョンハンディカムHDR-HC1なので、これで3D動画が撮れるようなものを探してみた。
・デジタルカメラ・デジタル一眼・レンズ通販サイトPentax Online Shop
レンズ前面に装着して立体写真をワンショットで撮影できるアダプターと、立体写真を見るための3Dイメージビュワーのセット。撮影したものが立体的に浮かび上がってくる、リアルな画像が楽しめます。
このペンタックスのはレンズなしのタイプ。こちらの方が僕のハンディカムとの組み合せにいい。
・ 『PENTAX ステレオアダプターDセット』
ワンショット撮影で左右の視点の異なる像を分割して記録します。
撮影した画像をプリントして、3Dイメージビュワーを用いて見ると、立体画像を鑑賞できます。
使用可能なレンズは35ミリ判換算で、焦点距離が約50mm相当の画角が得られるズームまたは単焦点レンズです。
・HDR-HC1はフィルター径 37mmなので、このアダプタの52mmに合わせるのには『カメラ用ステップアップリング(37mm-52mm)』が必要になる。
と、ここのところはほとんど僕の個人メモですね(^^)。
・Loreo 3D LENS IN A CAP(デジカメWatch)
・Loreo Products Online - International Order Page
・ソニー、3Dメガネ不要で360度立体表示が可能なディスプレイ「RayModeler」を開発 - GIGAZINE
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コメント
横長生活者さん、はじめまして。
確かにデジタルなら横長に出来そうですね。
3Dテレビでは、左右画像を自動的に立体視に変換してくれるので、もしかしたらこれもちゃんと観られるかもしれないですね。
投稿: BP(横長生活者さんへ) | 2014.08.08 20:53
写真が縦長のみに成るところがつらいですね。
横長になれば用途は広がるでしょう。
ペンタックスのも縦長ですし。
コストは兎も角デジタル時代ですから横長も
可能だとは思うのですがねェ
子供時代にアメリカ製のマスター何とかという
円盤状のステレオ写真を楽しんだ記憶があります。
当方の横長生活者とは…
寝っぱなしの不精者と言うことであります スミマセン
投稿: 横長生活者 | 2014.08.06 14:03