■ArcAttack:アークアタックのテスラ・コイル・パフォーマンス
"SciFun.info - ArcAttack Band is Playing Music With Tesla Coils"
MAKE: Japan : ArcAttack! - テスラコイルから人体に放電し音楽を奏でる
ArcAttack! は、自作のユニークなDJセットを使い、音と光の「感電」パフォーマンスを披露します。HVDJがPAシステムから音楽を繰り出すと、特製の DRSSTC(二重共振半導体テスラコイル)が同期して楽器になります。このハイテクなマシンは、連続的な稲妻のような放電光を発生し、同時に、初期のシンセサイザーのようなバチバチと歪んだ矩形波サウンドを奏でます。 ArcAttack!はオースティンで生まれたハイテクパフォーマンスグループです。2005年から活動しています。メンバーは、Joe DiPrima、Oliver Greaves、Tony Smith、John DiPrima、Patrick Brown、Craig Newswangerの6人。
まずは何はなくともこれらの映像を観て下さい。これはクール!! テスラコイルで体にアークを流して演奏。
テルミンが50年代SF映画とすれば、こちらは60年代のサイケビジュアル!
この特異な容姿は、ファラデー・スーツと呼ばれる金属の網状の着衣によるもの。恐らく表面を金属で覆い、金属と体の間には絶縁シートが装着されていると考えられる。
テスラ・コイルで作られた高電圧は、足元の電極へ向けて電気抵抗の低いところに稲妻を残して流れて行く。手と脚を動かすことで、その経路が変わり、放電は音楽と体のパフォーマンスに合わせてステージで蠢く。たぶんテスラ・コイルの電圧を音楽の周波数または音圧でコントロールしていると思われる。
"MythBuster Grant Imahara gets ArcAttacked"
こちらはシンプルなロボットドラムとの共演。それでも圧倒的な迫力がある。
テスラ・コイルは昨年のヤノベケンジ「ウルトラ-黒い太陽」で間近に放電を見たのだけれど、この映像だけでは伝わらない迫力がある。近くに高電圧が帯電し空気が不穏にブルブルと震える感じ。それとロックンロールの大音響が鳴り響くアークアタックのコンサート会場の迫力を本当に知るには、現場で体感するしかないだろう。
日本でテスラモーターズのEVがもうすぐデビューだろう。その時にキャンペーンとして、アークアタックには是非来日してほしい>>トヨタ広報部殿、よろしく!
"ArcAttack Singing Tesla Coil Demo @ SXSWi 2010"
こちらは大学の屋外での演奏。こちらもシンプルだが観客との距離が近くダイレクトな客の興奮が伝わってくる。画質は良くないが、これにはまさに痺れる。
こういう馬鹿な人たちと同世代に生きれて幸せだぜ!!って感覚(^^;)。
◆関連リンク
・@ArcAttack twitterがあるのだが、既に放置され、新たなつぶやきはないようだ。
当Blog過去記事
・テスラ・モーターズ と
テスラ・コイル
・感想『ヤノベケン
ジ―ウルトラ』展@豊田市美術館 作品「ウルトラ-黒い太陽」起動!!
・ヤノベケンジ-ウルトラ展 図録
・世界最大の
プラネタリウム建造中@名古屋市科学館
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