■原將人インタビュー
金子遊のこの人に聞きたい Vol.9
原將人(映画作家)インタビュー
PART1
少年時代〜高校時代(映画芸術HP)
劇映画第2弾『天翔る(あまかける)』の公開も控える作家に、自由に映画半生を語ってもらった。(金子遊)
原 しかも、映画監督の大叔父さん、後で触れますが、前衛生け花の叔父さんもいたんです。...中学2年の時、朝日新聞にアラン・レネの『去年マリエンバートで』の紹介記事が出ていた。難解でよく分からない映画であり、これを何十回も見に行く大学生がいる、で も何十回見ても分からないらしい、とか何とか書いてあって、これはぜひ見なくてはと思ったんですね。まあ、ぜひ見なくてはというか、その大学生にも分から ない映画が自分には分かるんじゃないか、挑戦してやろう、みたいな気持ちだったのかな。
まあ、生意気なガキですよね。
原将人監督のインタビュー。映画少年〜青年への時代が語られている。
その部分も面白いが、僕が特にチェックしたのは、『20世紀ノスタルジア』に続く「劇映画第2弾『天翔る(あまかける)』の公開も控える」という部分。ついに新作長編が公開か! 待ち望んでいただけにこの情報は嬉しい。
『天翔る(あまかける)』をキーワードに検索してみたが、まだネットにこの映画の情報はない。05年に撮影がスタートすると言われていた『仲よき事は 美しき哉』はどうなったのだろう。タイトルが変わったのかもしれない。
今後の情報公開を期待したい。
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