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2010.11.16

■「テオ・ヤンセン展~生命の創造~」@日本科学未来館 シアメシス
 & 大人の科学「テオ・ヤンセンのミニビースト」

Siamesis 2010 from Strandbeest on Vimeo

企画展『「テオ・ヤンセン展~生命の創造~」物理と芸術が生み出した新しい可能性』 | 日本科学未来館.

"本展では新旧計13体の「ビーチアニマル」を展示。世界初公開となる「シアメシス」(体長15メートル)をはじめとする、巨大作品2体と小型作品(体長4メートル)2体が、会場内で巧妙な動きを披露します。

開催期間     2010年12月9日(木)~2011年2月14日(月)
開催場所     日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンb
開館時間     午前10時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
休館日     毎週火曜日(ただし、1月4日は開館)"

 昨年年初の日比谷『-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展』に続き、オランダのアーティスト、テオ・ヤンセンの大規模な展示会が日本科学未来館で開催される。世界初公開の「シアメシス」(体長15メートル)の巨体が圧倒的ではないかと予想される。
 そして調べてみたら、新作「シアメシス」(体長15m)の動画があった(冒頭)。綴りは、Siamesis。思ったよりダイナミックだけど、個々の脚の動きは繊細だ。動力も電子制御装置も持たずにこの精緻な動きは驚異的だ。

 でも生物を名のるなら、神の創造物なのだから、精緻で当たり前かも(^^;)。

 シアメシス:Siamesisの語源は、Siamese:「シャムの」。
 wiki 結合双生児によると「シャム双生児」という言葉使いは本来結合双生児には適切ではないが、通称で定着してしまっているから使用したのか。
 で、そこから本来の日本語はシアメシス→シャムシスが正しいのかも?

Photo

テオ・ヤンセンのミニビースト | 大人の科学マガジン 動画

" テオ・ヤンセン氏監修のもと、風で動く小型のストランドビーストがふろくに登場。試作を見たヤンセン氏は、ふろくにAnimaris Ordis Parvus[小さい(パルビス)オルディス型(Ordisはヤンセン氏の作品群の名称)のアニマリス(ラテン語で動物)]の名を与えた。

A4変型判/100ペ ージ/2011年1月発売予定
予価:3,500円(税込)"

 そしてタイミングを合わせて、大人の科学がまたしてもやってくれます!
 リンク先の動画を観ると、まさにあの動きを再現してくれています。しかも動きがスムーズ。
 あ、でもスムーズなのは当たり前か、テオ・ヤンセンが廃物で作っているところを玩具とはいえ、しっかりした工業製品として製造しているわけだから。
 これは期待できます!

◆関連リンク
テオヤンセン日本オフィシャルサイト
STRANDBEEST
Ventosa Siamesis | Flickr - Photo Sharing!
 シアメシスを上から見た写真。構造がわかります。

Theo Jansen - Google ビデオ
Dailymotion - TEDTalks_ Theo Jansen (2007), a video from tedtalks. www.ted.com, Tedtalks, biomechanics, Theo, creatures.ヤンセンが解説
Theo Jansen『The Great Pretender』

当Blog記事
・見学記 2009.1『-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展』-1
・見学記 2009.1『-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展』-2
・Theo Jansen- テオ・ヤンセン展

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