■TAKE IT EASY!×末満健一 舞台版『千年女優』(今 敏原作)東京・大阪で再演
舞台版『千年女優』 公演概要(公式HP)
舞台版『千年女優』東京・大阪で再演 - KON'S TONE.
"TAKE IT EASY!×末満健一 2011
脚本・演出: 末満健一 原作:今 敏
脚本・演出:末満健一[ピースピット]
音楽:和田俊輔[デス電所]
出演:清水かおり 中村真利亜 前渕さなえ 山根千佳 立花明衣
[大阪公演] 会場:HEP HALL 公演日程:2011年1月20日(木)〜24日(月)
[東京公演] 会場:シアターグリーン BIG TREE THEATER 公演日程:2011年2月17日(木)〜21(月)
[福岡公演] 会場:ぽんプラザホール
2011年4月9日(土)〜10日(日)"
千代子讃江・その1 - KON'S TONE
(今 敏 舞台版『千年女優』感想)
"すべて可愛い。
この喜び方に近いものを世間に探すとすると、こういうことに似ているのではないか。
「孫が可愛い」
孫を持った経験などないが、きっと、そうだ。 これは初孫を見るような気持ちに違いない。 無論、娘であるアニメーション版『千年女優』だって可愛いが、映画における一番の責任者である者にとってはおのれの不明による出来の悪い面がクローズアップされてしまい、無条件に可愛いというわけにはいかない。 (略)しかし「娘」から生まれた「孫」は可愛いのである"
上は2009年の名古屋公演の今 敏氏の感想。
2011年大阪、東京、福岡で再演されるとのこと。
"今さんにも「あんな法螺話をどうやって舞台に?」と驚かれました。映画と全く同じ展開でノーカット90分でお届けします"
この舞台のプロデューサーの水口さんのつぶやきです。全く同じ展開、というのがとても興味深い。あの映画と同等の時間進行で再現される舞台。
もともと演劇は、同一の舞台でも時空を超えることが容易なメディア。
あの時空縦横無尽の今 敏監督の映画をどのように芝居にしているのか、とても観てみたい。
◆YouTube - TAKE IT EASY!×末満健一 2011 舞台版『千年女優』予告
YouTube - 舞台版 千年女優ー劇中歌『数え歌 無限千年回廊』
YouTube - 舞台版「千年女優」(2009年版) のみどころ紹介!
"2009年に舞台化された、今 敏原作の人気アニメ『千年女優』。「立体化不可能」の声を覆した伝説の作品が、圧倒的な支持を受け待望の再演決定!"
ここで2011年版の予告篇、芝居の一部が見られます。
また、2009年版を見ると、女優5人が千代子役、それによる入れ子構造の表現になっているとのことです。
◆関連リンク
・今 敏監督への追悼文(ピースピット│末満健一氏のナイトメアビフォアまんとなく日記)
演出家の末満健一さんのBlog記事。これによると『東京ゴッドファーザーズ』の舞台化も今 敏監督にお願いするつもりだった、と記されています。
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