■iPhone立体3Dスキャンアプリ『Trimentional』
iPhoneのカメラで立体の3Dスキャンができるアプリ『Trimentional』
Touch Lab - タッチ ラボ (Twitter / @日下部むのるさん経由)
"iPhoneのカメラを使い立体から3Dの物体を合成する「3Dスキャナー」。撮影した物体の正面だけでなく角度を変えて表示することができます"
iPhone立体3Dスキャナーアプリ"Trimentional"。
リンク先の記事を見ていただくとわかるが、一回のシャッター操作で、iPhoneの画面の光を四方から当てるようにして、画面側のカメラで撮影。その四方の光による陰影から被写体の奥行きを計算し、3Dモデルを自動作成するアプリ。
さっそくインストールして試してみたので、ご報告。
まず家人が作成したぬいぐるみを撮影した結果の3Dモデル。
本来はiPhone上で、指で動かしてグリグリといろんな角度からの映像が見られるのだけれど、ここでは写真のようにその画面キャプチャーの静止画で雰囲気を見てもらいたい。
さすがに簡易的なスキャナーなので、なかなか凹凸をバッチリは認識できないw。それでもそれなりに3Dグリグリ感があるので面白い。以下、参考にさらにいくつか撮った結果。
上はチェコのパペット。下がブタの加湿器(^^;)。
なかなかそれらしくモデル化されているが、でもやはり黒い部分があると、なかなか凹凸が正確に把握されていない。
次は生物(動く被写体で撮りにくいw)。
うちの愛犬マフィンを撮ってみたら、本当は鼻の高い美人なのだが、こんないびつな顔に(^^;)。鼻が黒いので凹と認識してしまうんですね。陥没した顔が痛々しい!!
今後は、このアプリ、基本の3Dデータ取得性能向上と、撮った3Dモデルを公開できる仕組みが出来ると良いね。
このように今回紹介しているが、これは本来、アプリでモデルを指で動かして観ないと本当のところは解らないからw。
最後に蛇足。
3Dデータモデルをグリグリ動かして、家人に見せたら「マックスヘッドルームみたい。でもそんな映画を覚えているのは記憶の無駄遣いだわっ」w。最近、
究極映像探求に家人はまるで無関心(否定的)なのは何故だろう(^^;;)と胸に手を当てて考えるw
◆関連リンク
・アプリのデモ動画。不気味なおじさんの顔を見たくない人は、クリックしちゃ駄目ww。
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