■Olivier de Sagazan : オリビエ・デ・サガザンの造形アート
[…Olivier…de…Sagazan…Site…](公式サイト)
(Metro Gallery: Olivier de Sagazan経由)
昨日、ご紹介したOlivier de Sagazanのサイトより、今回はその造形作品をご紹介する。
公式サイトのSculptureに1995〜2009年までの数百点に及ぶ彼の彫像作品が掲載されている。その中から、僕が気に入って引用したのが上の写真。
いずれも作家の内部の叫びが聴こえてくるような刺激に満ちた作品である。
そしてやはり印象的なのは、昨日紹介したパフォーマンスとの共鳴。
まさに作家が内部の心象表現として造形した彫刻作品を、自分の人体をキャンパスに現出させてしまったという衝撃。
どうしてもあの映像へのワンステップとして観てしまうのであるが、これら造形も三次元作品として、是非とも実物を周囲360度から眺めてみたいものである。
◆関連リンク
・YouTube - ODSagazan.DEMOREEL
こちらはOlivier de Sagazanのアートをコンパクトに紹介したデモリール。
ライブパフォーマンスの準備風景と、そして音楽が付加された時のパフォーマンスのパワーを確認できる。
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オリビエ・デ・サガザン 人体変容パフォーマンス:Performance Transfiguration |
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コメント
コメント、ありがとうございます。
>>その昔ギーガーと渋澤龍彦に始まり、ベクシンスキーと深井克美は、好きなアーティストです。特にベクシンスキーの生きざまとラストは美術史に神話化されると思います。
深井克美、いいですよねー。あの底なしの深さ。底まで行くと、地下水脈でベクシンスキーと繋がっているw。
渋澤龍彦。書くのも畏れ多いです(^^;)。
投稿: BP( さんへ) | 2011.05.19 23:04
その昔ギーガーと渋澤龍彦に始まり、ベクシンスキーと深井克美は、好きなアーティストです。特にベクシンスキーの生きざまとラストは美術史に神話化されると思います。冗談では有りますが、究極さんがWeb上の渋澤になったらいかがでしょうか。
投稿: | 2011.05.14 14:31
Metroさん、おはようございます。
なんとDVD出てたんですね!
>>どこかの美術館・ギャラリーがネット上の情報を観て日本に招致してくれるかも知れません。
ベクシンスキーと深井克美とSagazanは、自分が死ぬまでに、作品/パフォーマンスを実物で観てみたい作家です(^^;)。
震災からの傷が癒えないと、これらはなかなか難しいかもしれないですが、是非どこかで開催してほしいものです。
メトロギャラリー飯田・Metro Gallery: Olivier de Sagazan/心のズタ袋に暗闇の叫びを詰め込んだアーティストⅢ!
>>Olivier de SagazanのDVDと展覧会の様子をUPしました。フランス語が分からないので、ドイツにいる親戚からDVDは入手したいと思います。フランスのe-bayでも探してみます。たぶん無いとはおもいますが・・・。
DVDと展覧会の情報、ありがとうございます!
DVDは僕も何とか入手できないか、探してみようかと思います。
ではでは、また!
投稿: BP(Metroさんへ) | 2011.05.14 09:23
究極さんこんばんはMetroです。 Olivier de SagazanのDVDと展覧会の様子をUPしました。フランス語が分からないので、ドイツにいる親戚からDVDは入手したいと思います。フランスのe-bayでも探してみます。たぶん無いとはおもいますが・・・。
投稿: Metro | 2011.05.14 01:38
度々、すみません。どこかの美術館・ギャラリーがネット上の情報を観て日本に招致してくれるかも知れません。なければ無いで仕方のない事だと思っています。紹介の仕方は、全然おかしく有りませんよ。凄く良かったです。共有できたことと、べス等を掲載していただいた事、本当に有難うございました。岡本さんの件は、私から無理なお願いをしてしまったので掲載しなくて構わないです。本当にすみません。
また、メールします。お忙しいと思われますので、返信はよいですよ。気が向いたら返信して下さい。
投稿: Metro | 2011.05.12 02:52
>>まさに作家が内部の心象表現として造形した彫刻作品を、自分の人体をキャンパスに現出させてしまったという衝撃。
という観点から、造形作品を知ってもらってから、パフォーマンス動画を観る順番の方が、よかったのかもしれません。
僕はその順で観ましたが、記事を逆にしたのは、紹介として好ましくなかったかも。今更なのですが、、、。
投稿: BP(Metroさんへ) | 2011.05.11 23:51
まさに作家が内部の心象表現として造形した彫刻作品を、自分の人体をキャンパスに現出させてしまったという衝撃。
まさにこれなんですよ!!!
投稿: Metro | 2011.05.11 06:21