■新刊メモ 『加藤泉作品集 絵と彫刻』と出版記念展
『加藤泉作品集 絵と彫刻』
青幻舎 SEIGENSHA Art Publishing, Inc.
"近年、とみに注目されるアーティスト、加藤泉。
2007年のベネチア・ビエンナーレ国際企画展に招待作家として参加するなど、国内外において精力的な活動を続け、ひときわ光彩を放っています。
本書では、初期から現在までの代表作を網羅、
油彩画と木彫作品をそれぞれ分冊にして収録した初の作品集です。インタビュー:加藤泉×青野和子(原美術館主任学芸員)
アートディレクション:重実生哉
◆判型・仕様:B5判 2分冊(油彩120頁、彫刻64頁)◆函入り
◆定価:3,990円(本体3,800円+消費税)"
特装版 加藤泉作品集 絵と彫刻 限定120部 エディション付
"作品集の刊行を記念して、「ソフビ製彫刻作品」付・特装版(限定)を発売します。
フィギュアの制作チーム「リンデン」と作家とのコラボレーションによって生まれた世界にひとつしか存在しないソフトビニール製人形。作家の一部手彩色による加藤泉の魅力が詰まったオリジナル作品です。
ソフトビニール製彫刻作品(リンデン製)
H 195mm × D 105mm × W 95mm / 台座直径:75mm
作家により1点1点彩色されたオリジナル作品です。
定価 52,500円(本体+税)"
加藤 泉『はるかなる視線』 展
画家、加藤 泉の不思議な世界がアートスペースSixに出現
"7月9日(土)~ 9月11日(日) @アートスペース Six
大阪府大阪市中央区南船場3-12-22 心斎橋フジビル 2F
tel.06-6258-3315 開館12:00~19:00
月休(月曜が祝日の場合は営業)
今回の展示では、原初の生命体にも、魂がそのまま人の形となったようにも見える、多種多様なプリミティブな人らしき姿を絵画と彫刻で堪能できる。 その強烈な色彩、異形の造形は観る者を圧倒し、思考することを喚起させ、心に何かを残させるはずだ。時空を越えた摩訶不思議な加藤泉ワールドに足を入れてみてはいかがだろうか"
昨年の箱根での大規模な展示 加藤泉展 「日々に問う」@箱根彫刻の森美術館に行けなかったので、初期から現在までの代表作を掲載したこの作品集は待望である。
さっそく入手したので、続けて、明日の記事で感想をアップします。
ということで今日は、関連情報の整理だけで御勘弁を(^^;)。
◆関連リンク
・linden | 《特装版》加藤泉『絵と彫刻』+ソフトビニール製彫刻作品
linden | 〈特装版〉加藤泉ソフトビニール製彫刻作品
linden | 加藤泉『絵と彫刻』 −作品集出版記念展−NADiff a/p/a/r/t
特装版のソフビを制作したリンデンのBlog記事。
最後のリンクが制作風景を写していて興味深い。
・Izumi Kato Soft Vinyl Doll in Exclusive Colors for the Hara Museum (Hara Museum Online Shop)
右の人形が原美術館オンラインショップで通販されている
・リトルボーイ展レポート 戦後日本の鍵はなんと「おたく」にある? | 活動レポート | カイカイキキ : アート作品制作・マネジメント : Kaikai Kiki Co., Ltd...
"二つのギャラリーを順に進むと、加藤泉、岡本太郎、川島秀明、ヤノベ・ケンジ、坂知夏、そして奈良美智などの日本現代アーティストの概観に酔いしれることのできる空間でした"
・加藤泉の作品集出版記念展「絵と彫刻」、新富町ARATANIURAにて開催中、7月16日まで! | white-screen.jp ブレスリリース
"会期:2011年6月11日(火)– 7月16日(土)
時間:11:00 – 19:00 休廊日:日・月曜日、祝祭日
会場:ARATANIURA(アラタニウラノ)
〒104-0041 東京都中央区新富2-2-5 新富二丁目ビル3A"
・NADiff Gallery 加藤泉『絵と彫刻』−作品集出版記念展−
"2011年6月3日[金]−7月3日[日]"
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