« ■感想 『ヤン・シュヴァンクマイエル&エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー展〜映画とその周辺〜』 | トップページ | ■ディヴィッド・リンチ:David Lynch アルバム『気違いピエロの時間:Crazy Clown Time』PV »

2011.10.31

■情報 Anish Kapoor:アニッシュ・カプーア "Leviathan:レヴィアタン" at Grand Palais Paris


Anish Kapoor: Leviathan at Grand Palais Paris - YouTube. 写真

"For Monumenta 2011 in Paris / France, internationally renowned artist Anish Kapoor has created a truly monumental work called Leviathan. Kapoor created a space within the space of the Grand Palais."

 Anish Kapoorの巨大造形物 "Monumenta"。
 今年6月にパリで展示されていた巨大造形物。この作品のスケールが凄い。
 タイトル「Leviathan:レヴィアタン」は英語読みでは、もちろん「リヴァイアサン」、そうあの海の怪物のことである。

レヴィアタン - Wikipedia

"原義から転じて、単に大きな怪物や生き物を意味する言葉でもある。また、未加工の羊毛を洗う装置のことも意味する。「ねじれた」「渦を巻いた」という意味のヘブライ語 liwjatan が語源との説がある。"

 ヘブライ語の「渦を巻いた」を語源としているという海の怪物を、このアーティストは、1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられたグラン・パレの広大な展示会場いっぱいの大きさで、紫の巨大のうねる球体として表現した。

 蟻のように見える人間との対比が圧倒的。

 

 高さ30m、長さ100mとのことだけれど、高さだけで言えば「太陽の塔」の半分だが、これだけ巨大なものを屋内にみっしりと収納することで、さらに大きさが際立って感じられる
 こんなものの実物を、是非どこかで体感してみたいものであるw。

◆関連リンク
Monumenta 2011 au Grand Palais - Anish Kapoor(公式HP)
フランスアート界底辺日記さん

"インド人アーティストアニッシュ カプーア。 彼のことをインド人アーティストって書くとなんだか不思議な感じ。彼は国籍を全く全面に押し出さずにアートマーケットでもアート界でも成功して世界的に有名。 やっぱり思い出すのはロンドンのテートモダン、タービンホールでの巨大作品。"

Anish Kapoor, Jean de Loisy, Peter Lindbergh『Monumenta 2011』
[iPad]Anish Kapoor, Monumenta 2011. L'e-album de l'év... 
 iPad用 電子書籍版アプリ。

|

« ■感想 『ヤン・シュヴァンクマイエル&エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー展〜映画とその周辺〜』 | トップページ | ■ディヴィッド・リンチ:David Lynch アルバム『気違いピエロの時間:Crazy Clown Time』PV »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■情報 Anish Kapoor:アニッシュ・カプーア "Leviathan:レヴィアタン" at Grand Palais Paris:

« ■感想 『ヤン・シュヴァンクマイエル&エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー展〜映画とその周辺〜』 | トップページ | ■ディヴィッド・リンチ:David Lynch アルバム『気違いピエロの時間:Crazy Clown Time』PV »