■2011年 中島晴美展@gallery VOICE (HDR-TD10 3D動画レポート)
gallery VOICE:多治見市文化工房ギャラリーヴォイス 最新イベント情報
"『中島晴美展』 2011.9/10〜10/2
これまでの国際陶磁器展美濃でも数度の受賞経験があり、海外での評価も高い中島晴美氏の個展を「国際陶磁器フェスティバル美濃」協賛事業として開催します。"
3年前にレポートした「中島晴美展:NAKASHIMA HARUMI」に繋がる同作家の展示会を観てきた。
紹介が遅れて、既に会期終了となってしまったが、上の動画で立体視して疑似鑑賞していただければ、幸いである(^^)。平行法/交差法でのカラー視聴を御薦めです、青赤メガネのアナグリム式も選択できますが、色合いを知るためには御薦めできませんw(先週、書いたように3D動画カメラを物色していたが、ソニーの3DハンディカムHDR-TD10を物欲に負けて買ってしまいましたw。このカメラの詳しいインプレッションについては、また後日w)
今回も球体と曲線をつないだ、この世ならざる奇妙な形態の磁器が沢山並んだ展示空間に、ドキドキするような興奮を覚えた。
幸いなことに作家 中島晴美氏が会場にいらっしゃっていて、いろいろと貴重な話をうかがうことが出来た。
専門語や作家名を交えながらの解説で、陶磁器のトウシロウである僕にはたぶん充分に内容を理解できていないと思うが、以下、簡単だが紹介したい。
・以前の作品に比べると、ノウハウを積み上げて薄くなってきた。3年前の展示より薄くなっている。これらの作品には、構造を強化するためにファイバーが入っている。磁器では例がなかった。ヨーロッパで、合理的な考え方の指摘から考えて入れることにした。(さらに一つのノウハウをうかがった。(あなたが陶芸)作家じゃないから御話ししますが、と言ってマル秘情報として教えていただいたが、さすがにここに書くわけにはいかないので内緒(^^;))
・ひとつの作品に時間は4ヶ月くらいかかる。何作品か並行して作成。並行することで、一気に作りたくなってつい壊してしまうことも防げる。
・真空脱泡装置で気泡をなくし、表面がなめらかになった。
・表面はどうしても指の形がつく。完全な球形を目指すか、手の触感を残すか、これが作家の個性に繋がる。
このようにして日々進化/深化していく中島氏の作品については、当Blogもこの世ならざる形態のひとつ(^^)として、今後も注目していきたい。
Youtubeの3D動画は、720pサイドバイサイドに変換されているため、3Dハンディカムのフルハイビジョン3Dに比べると残念ながらいまいち。
小さい画像だけれど、ある程度、造形物の曲線の独特の立体感を感じていただけると思う。
◆関連リンク
・中島 晴美(公式HP) 作品
過去からの作品の変遷が観られます。どう今の形に落着いていったか、とても興味深い。
・gallery VOICE 『中島晴美展』を訪れて (岐阜県多治見市)|Slow Life with LEXUS / レクサスとの旅
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