■新刊メモ グレッグ・イーガン著, 山岸 真訳『プランク・ダイヴ』
世界最高のSF作家イーガンのハードSF短編集 - 大森望|WEB本の雑誌
" 巻末の「伝播」は本邦初訳、21世紀末の月から20光年彼方の惑星に向けて発射された無人探査機の意外な"その後"が描かれる。宇宙に憧れを抱く人にとってはしみじみと胸に沁みる名作。 あらためて7作品を通して読むと、"世界一のSF作家"の称号がダテじゃないことがよくわかる。世界最高のハードSFを心ゆくまで堪能してほしい。(大森望)"
"SFの最先端の、その先へ"という帯! ドキドキするSF短編集が出ました。
収録作は7編「クリスタルの夜」「エキストラ」「暗黒整数」「グローリー」「ワンの絨毯」「プランク・ダイヴ」「伝播」。
グレッグ・イーガン, 山岸 真訳『プランク・ダイヴ』
"地球から遙か遠宇宙のブラックホール〈チャンドラセカール〉ではある驚異的なプロジェクトが遂行されようとしていた。果たして人類は時空の構造を知り得るの か?――ローカス賞受賞の表題作、別の数学体系をもつ並行世界との最終戦争を描く「暗黒整数」、ファースト・コンタクトSFの最高峰「ワンの絨毯」ほか、 本邦初訳作品を含む全7篇を収録。現代SF界最高の作家の最先端作品を精選した日本オリジナル短篇集第4弾。 [収録作品] 「クリスタルの夜」 「エキストラ」 「暗黒整数」 「グローリー」 「ワンの絨毯」 「プランク・ダイヴ」 「伝播」"
小松左京『日本沈没』からSFに入った僕には、"チャンドラセカール"は、モロズバのSFタームです(^^;)。
・プランク・ダイヴ:ハヤカワ・オンライン(公式HP)
書籍詳細と書いてあるが、なんと収録作タイトルも掲載されていない。
早川書房、あまりに手抜きw。一応、公式だしリンクっと。(その後、追記され今は収録作が掲載されてます。山岸真さんから教えていただきました。今後の充実を期待してこのままの記述とします(^^))
ということで、まずは紹介のみ。冒頭のはいつものHDR写真。
光も歪む、イーガンの作品集! といったところでしょうか。
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