■新刊情報 上田 早夕里『ブラック・アゲート』
上田 早夕里さんの新刊『ブラック・アゲート』が出た。
まだ読んでいないので、まずは関連リンク集です。
バイオ・サスペンスって、一番近い地球破滅だと感じているのでワクワク。
上田 早夕里『ブラック・アゲート』Black Agate 光文社公式
" 日本各地で猛威を振るう未知種のアゲート蜂。
人間に寄生し、羽化する際に命を奪うことで人々に恐れられていた。 瀬戸内海の小島でもアゲート蜂が発見され、病院で働く事務長の暁生は、娘・陽菜の体内にこの寄生蜂の幼虫が棲息していることを知る。 幼虫を確実に殺す薬はない。
未認可の新薬を扱っている本土の病院を教えられた暁生は、娘とともに新薬を求めて島を出ようとするが、目の前に大きな壁が立ちはだかる……。
暁生親子の運命はいかに?
日本SF大賞受賞作家による近未来バイオ・サスペンス!「怖いうえに面白い! マイクル・クライトンに匹敵する迫真の理系冒険活劇」 香山 二三郎(コラムニスト)"
Nomadic Note 2 『ブラック・アゲート』(光文社)が発売されました(上田 早夕里さん公式Blog)
" なお、この発売に併せて、2月22日発売の「小説宝石」3月号に、本作執筆に関するエッセイが掲載されます。その中でも触れていますが、本作の執筆動機には、短篇作品「くさびらの道」が少し関係しています。"
"ちなみに、光文社の編集部では「くさびらの道」が一番人気なので、あんな感じの長編(生物パニック系とでも言えばいいのか?)が書けないか……という話は出ている。ただし、こちらは書いたとしてもミステリ寄りの作品になるような気が。"
2010年4月のツイートなので、最終的にどんな作品になっているか、期待です。
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